マンチェスター・ユナイテッドイングランド代表MFジェシー・リンガードが試合中のファンとのやり取りを明かした。

直近のチャンピオンズリーグ(CL)では難敵アタランタを相手に劇的な逆転勝利を挙げたユナイテッド。ホーム連戦となる24日のプレミアリーグ第9節では、今季初の対ビッグ6で無敗のリバプールと激突。リーグ戦3試合未勝利のなかで、真価が試される一戦となった。

ところが、蓋を開けてみれば前半だけで4失点。不満の溜まっていたあるファンは、ピッチ脇で戦況を見守るベンチスタートとなったリンガードへ厳しい怒声を浴びせた。

虐待とも捉え兼ねられない発言に、閲覧者からは同情や非難の声が寄せられることに。「どんな冗談だよ」、「リンガード気の毒に思う」、「ハートブレイク」などのコメントが並ぶなど、ファンも複雑な感情を抱いたようだ。

とはいえ、クールに対応したリンガード。試合後にはその時のやり取りを自身のツイッターで明かしている。

「虐待ではなかったよ!彼はいつもの僕みたいに「もっと動け!」って言ったんだ!だから僕は「ピッチに立ってすらいない」って答えたんだ。以上!」

結局、この日は出番を与えられなかったリンガード。0-5の大敗という惨状のチームを助けることができず、自身の方が悔しさを噛みしめているのではないだろうか。



チャンピオンズリーグWOWOWで独占放送&配信!
>>放送予定や無料トライアルなど詳しくはこちら

サムネイル画像