俳優の安田顕とタレントのファーストサマーウイカが25日、都内にて開催された映画『私はいったい、何と闘っているのか』完成披露上映会に、金子大地、伊集院光、李闘士男監督と共に出席。ウイカが「最近パニックになったこと」を告白する一幕があり、安田は「これ確実に見出しですよ」と太鼓判押した。
【写真】安田顕＆ファーストサマーウイカ、顔を見合わせてニッコリ 『私はいったい、何と闘っているのか』完成披露上映会の様子
つぶやきシローによる同名小説を初めて映画化する本作は、心と体にそっと寄り添う令和の“喜怒哀楽”サプリメント・ムービー。現実と理想はほど遠くとも、日々を地道に戦い続ける主人公の姿を描く。
主演の安田は、共演するウイカとの関わりについて聞かれると「ウイカさんとは去年のコロナの自粛の時期に、ウイカさんがオールナイトニッポンの3時からの生放送を始められた時期で、たまたま聴いていまして」と語りだす。
続けて「その時にウイカさんが私の話題をしてくださっていたので、マネージャーさんに許可取らずに、そのまま電話しちゃって、生放送でお話させていただいたんです。それがうまい具合に転がって、そこから半年も経たずに共演なので、初めての実感がない」とウイカの担当するラジオに思いつくままに乱入したエピソードを明かした。
さらに「最近パニックになったこと」という話題では、安田が「演出で本当にお酒を飲んでくださいと言われたシーンがありました。うれしいパニックでしたね」と発言。ウイカが「私のラジオに電話かけてくださった時も酔っ払ってましたもんね」と暴露すると、安田は「あの時はあなたがパニックでしたね」と笑った。
またウイカは、自身が「最近パニックになったこと」を聞かれ「言いづらいんですけどデリケートゾーンの脱毛に行った時ですね。すっぴんでマスクもしてますし、誰かわからない状態で言ってるんですけど『お姉さんもしかしてアーティストさんですか』とか言うことを、全部おっぴろげた状態で聞かれた時は本当にパニックになりましたね」と告白。
ウイカが「どこで判断したのか。なにを見てアーティストだと思ったのかって言うのも気になりますし、『はい』と言ったとして、その状態で（話を）掘られましても、という」と振り返ると、安田は「これ確実に見出しですよ。ライターさんの（キーボードを）打つスピードがすごい変わった」と笑わせていた。
映画『私はいったい、何と闘っているのか』は、12月17日より全国公開。
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