マンチェスター・シティポルトガル代表MFベルナルド・シウバのテクニックに注目が集まっている。

シティは23日、プレミアリーグ第9節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。B・シウバは中盤でフル出場を果たした。

13分にMFイルカイ・ギュンドアンの先制ゴールをアシストしたB・シウバだが、ファンを沸かせたのは3点リードで迎えた58分の場面だ。

自陣でボールを受けたB・シウバは右サイドを持ち上がると、プレッシャーをかけてきたブライトンのMFヤクブ・モダーとMFアダム・ララナに前後から挟まれる。モダーがスライディングを仕掛けた瞬間、B・シウバは鋭い切り返しでかわすと、急な方向転換を予測できなかったララナはそのまま味方のモダーへと突っ込んでしまった。

さらに、寄せてきたMFマルクククレジャに対しても完璧なボディフェイントでかわし、ボールを奪われることはなかった。

このテクニックは、シティの日本語版ツイッターも「ベルナルド・シウバの鬼キープ」と題して紹介。「なぜ奪われないんだ…」と驚きを隠せなかった。

今夏の移籍願望で注目を集めた技巧派MFだが、今季はシティの中盤で欠かせぬ存在となっているB・シウバ。尋常ではないキープ力はジョゼップ・グアルディオラ監督も重宝するはずだ。



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