アルコ&ピース・平子祐希

お笑いコンビ・アルコ&ピース平子祐希が25日夜、公式ツイッターを更新。児童虐待の厳罰化に向け、現状への疑問をつづった。

【ツイート】児童虐待が厳罰化されない現状に疑問


■厳罰化されない理由は?

平子は、「飲酒運転は厳罰化が大きなニュースとなって年々減少してます」と切り出すと、「児童虐待に関してもそうしてほしいとずっと思ってるけど、そうもいかない小難しい理由があるんでしょうかね」と罰則が強化されないことに疑問を呈した。


関連記事:Googleアプリに大規模な不具合発生か? 「繰り返し停止」で使えないとの報告相次ぐ

■以前から寄付も

2児の父でもある平子は以前から児童虐待の問題に関心を寄せており、自著の収入を、児童虐待防止を訴える「オレンジリボン運動」や、NPO法人に寄付していることをツイッターで公表。

寄付を公にする理由について、「『そういうの黙ってやれよ』というご意見もありますが、児童虐待って意外と騒がれず、何か気持ち悪いのであえてこうしてます」と、世論に訴える目的もあることを明かしていた。

■フォロワーからさまざまな意見

今回の平子の投稿に、フォロワーからは「厳罰化は私も激しく賛成です。あってはならないと思います」「虐待もいじめも厳罰化していいと思います」という賛同の一方で、「厳罰化しても今以上に隠れてやるようになるだけだと思いますよ」「必ずしも厳罰化が抑止効果につながらないケースもあり問題は複雑です」との声も。

また、厳罰化が難しい理由について「難しいのは定量化できないことだと思います」「線引きや判断が難しいのかもしれませんね。とくに外部からだと分かりにくいですからね」とのコメントや、発覚を恐れた加害者が、被害者にさらに危害を加える可能性を指摘して「厳罰化よりも保護のハードルを下げることが大事なのかなと」といった意見も寄せられている。


■児童虐待が厳罰化されない現状に疑問


アルピー平子、児童虐待が厳罰化されない現状に疑問 「小難しい理由が…」