ファジアーノ岡山は26日、MF喜山康平とFW齊藤和樹の負傷内容についてクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトによると、喜山は24日に行われた明治安田生命J2リーグ第35節の水戸ホーリーホック戦で負傷。左下腿部肉離れと診断され、全治は約3~5週間かかる見込みだ。

 現在33歳の喜山は、東京ヴェルディの下部組織出身。2006年にトップチームへと昇格すると、2007年には岡山へ期限付き移籍し、2009年まで期限付き移籍期間を延長した。2010年から岡山に完全移籍を果たすと、2011年には東京Vとカマタマーレ讃岐、2012年には松本山雅FCへの期限付き移籍を経験。2013年から2016年にかけて松本に完全移籍の形で在籍すると、2017年から岡山に復帰していた。今シーズンはここまで、明治安田生命J2リーグで34試合に出場し、2ゴールをマーク。天皇杯でも1試合に出場している。

 齊藤は25日のトレーニングマッチ中に負傷。左大腿部肉離れと診断され、全治は約6~8週間かかる模様だ。

 現在32歳の齊藤は、中京大学を経て2011年にロアッソ熊本へと入団。2016年にジュビロ磐田へと移籍すると、2018年には岡山へと完全移籍で加入した。今シーズンはここまで、明治安田生命J2リーグで19試合に出場している。

岡山が、喜山と齊藤の負傷を発表