コロナ禍で長らく海外旅行に行けないためか、中国ではコロナが明けたら日本旅行に行くことを今から楽しみにしている人もいるようだ。中国メディアの網易は13日、日本へ旅行に行ったら気を付けたほうが良いことを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、旅行に行くと美しいものをすぐに写真に撮りたくなるものだと紹介した。今はスマホカメラ性能が高くなっているため、気軽に写真を撮れるが、中国人の場合は「気軽に見知らぬ人にカメラを向けてしまう」というやっかいな習慣がある。中国では相手の承諾を取らずに写真を撮り、SNS上に勝手に投稿してしまうのはよくあることだが、記事は「日本ではトラブルのもとになるので注意が必要だ」と伝えている。

 記事の中国人筆者によると、中国人の場合特に注意すると良いのは、「着物を着た女性を見かけた時」だそうだ。せっかく日本に来たので、日本らしいベストショットを見つけたら写真を撮りたくなるのだろうが、芸子や舞妓は芸を披露するのが仕事なので、断りもなく写真を撮ると「飛んで来て注意される」とした。

 着物を着ている人のなかには、旅の記念に着ている観光客もいるが、相手が誰であっても勝手に撮影したり声を掛けたりするのは、日本ではマナー違反となっている。女性なら、むしろ自分で舞妓姿になるという体験をしてみるのが記念になって良さそうだ。海外旅行が再開したら、海外からの旅行者にはマナーを守りつつ日本らしさを存分に堪能してほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

見知らぬ人にカメラを向けると日本ではトラブルになるらしい=中国