墓・墓石

背がスラリと高くハンサムな医師とデートしたものの、その最中に「これは…」と何度か不安を抱いた女性。それでも家に行った結果、ゾッとするような経験をした。

女性が気味の悪い体験を動画にまとめ公開したところ、『The Sun』など海外のメディアも注目し紹介している。


■“理想的”な男性とデート

アメリカで暮らす女性が、ブラインドデートに出かけた。相手は外科医で、身長は約186センチ。肌は浅黒く、周囲がハッとするほどハンサムだった。

しかも「そろそろ落ち着きたい」と考えているといった情報を事前に得ていた女性は、理想的なデート相手との対面を心待ちにしていたそうだ。

女性がしばらく約束の場所で待っていると、男はポルシェで到着。二人はすぐに意気投合し、その後の会話もずいぶん弾んだという。


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■「母に会ってほしい」と言われ…

豪華な食事を楽しみながら、男は自慢の母親についてもずいぶん熱心に語った。食事がすむと「君を気に入ったよ」「ぜひ母に紹介したい」と言いだしたが、時間はすでに午後9時半になっていた。

そのため女性のほうから「遅すぎない?」と聞いてみたが、男は「うちの母は、眠らないんだよ」と返答。女性はふと嫌な予感がしたというが、「考えすぎだ」と自分に言い聞かせ、母親に会いに行くことにした。

■庭にあった母親の墓

車で男が暮らす豪邸に到着し、女性が「お母様はどこなの?」と質問したところ、なぜか裏手にある広大な庭園に案内された。女性はまたもや「何かがおかしい」と感じたが、それでも男について行くと、そこにはなんと墓があった。男の母親は、すでにこの世にはいなかったのだ。

しかし男は、墓に向かって「ママ、こちらはパティさんだよ」などと紹介し始めた。その究極のマザコンぶりに狂気を感じた女性は、「刺激しないよう調子を合わせなくては…」と考えて、必死に墓に話しかけたという。男はそれに満足したらしく、ようやく自宅に送ってもらえたそうだ。


■逃げ出した女性

自宅前に戻った女性は、近くに人がいるのを確認したうえで「二度と私に連絡しないで」「電話をかけてきたら通報するから」「あんたは病気よ」と言い放ち、あわてて家に入ったという。

「直感は侮れない」と学んだ女性がこの経験を動画にまとめTikTokで紹介したところ、多くの反響を呼び、短いあいだに6万回以上も視聴された。

女性のように、「嫌だ」という直感は信じ、逃げたほうがいいのかもしれない。「信じればよかった」と後悔するときには、すでに手遅れになっている場合もある。

初デートで「君を母に紹介したい」 墓に連れて行かれた女性の恐怖体験が話題に