今年もオンラインでの開催となった台湾映画上映&トークイベント、新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく第7回は、ゾンビに襲われる国会を背景に、荒唐無稽ながら政治と社会問題の核心を突く『家へ帰ろう~国会大脱出(原題:逃出立法院)』を上映しました。



プロレス技を駆使したゾンビとの闘いのテンポの良さに監督のシュールなセンスが爆発。これまでにない個性的な台湾映画を観客は驚きと満足感で受け止め、本作の台湾でのプレミアが実際の立法院(国会議事堂)で行われたことに、台湾の文化への懐の深さを実感したという声が多くあがりました。

「評判どおりの面白さ、B級映画好きにはたまらない」
「今までの台湾映画にない感じでびっくりしたが、台詞の端々にコロナ禍で通じる深いものもあり、とても興味深く、楽しめた」
ゾンビは苦手ですが、この映画はテンポがよくて楽しかった。社会的な問題も扱っていて、面白かった」
「主要メンバーの演技が素晴らしくスピード感のある展開にドキドキの連続」
「荒唐無稽な設定ながら、最後まで引き込まれるように楽しんだ」
「テンポの速さが圧巻、血が噴き出すシーンが大量にあるというのにプロレス技を含むアクションが盛りだくさんで、グロさを上回る格好良さ」
「映画の色彩や構図がとても印象的で、ストーリーやセリフもウィットに富み、俳優の演技も魅力的」
ゾンビ映画は苦手だが、役者たちの演技に圧倒された。メーガン・ライの格好良さ!素敵」
ゾンビ映画は苦手だが、コメディ要素が強かったので大丈夫でよかった」など。

アフタートークでの作品解説の反応。

「映画のこと、役者のことがよくわかって知りたいことを知れ、細かな情報までが満載なうえに、監督やプロデューサーにいつも取材していて本当におもしろい」
「いつも詳細で分かりやすい解説」
「プレミアを立法院で開催というのにびっくり。キャストの丁寧な紹介や制作秘話も有難い」
「王逸帆監督の紹介を聞いて、ぜひ他の作品も観てみたいと思った」
「初心者にもわかりやすい解説」
「このトークがあるだけでどれほど作品が面白くなるか!」
「今回もキャスティングの裏話などが聞け、とても楽しめた」ほか。


アフタートークでの台北電影奨の受賞結果について。
「作品解説も秀逸だったが、最も期待していたのは台北電影奨。プロによる解説に心満たされた」
「臨場感あふれる解説で楽しめた」
「受賞者のコメントを日本語で伝えてもらい、とてもありがたい」
「賞レースでの詳細な説明が参考になった」
など、内容は知っていても、トークで聞くことでより楽しめたという声も多くいただきました。

このアフタートークは、どなたでもご覧いただけるように、10月31日まで
アーカイブ配信しています。
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=7fce5495d494264214757af41d6e6406

本年度は今回が最後になりましたが、コロナ禍によりオンライン形式で実施したことで

全国からの参加が可能になったため観客層が広がりました。
会場開催が可能になっても配信も並行して継続して欲しいという希望が多く寄せられたのも、今年の特徴と言えましょう。

配信元企業:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

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