「釜揚げうどん」とつけだし、薬味やトッピングなど(丸亀製麺)

「釜揚げうどん」とつけだし、薬味やトッピングなど(丸亀製麺)

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」「麺屋通り」は11月1日~2日の2日間、看板商品「釜揚げうどん」を半額で販売する「釜揚げうどんの日」を開催する。

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2021年11月21日に創業21周年を迎えることを記念するキャンペーン「創業感謝 打ち立てうどん祭り」の一環で、開催日を2日間に拡大して7か月ぶりに実施するもの。丸亀製麺では毎月1日を「釜揚げうどんの日」とし、看板商品の「釜揚げうどん」を半額で提供してきたが、新型コロナウイルス感染症対策で、全国の一斉実施を中止していた。

「釜揚げうどん」並サイズは通常価格290円(以下税込)のところ140円、大サイズは400円のところ200円、得サイズは510円のところ250円で提供する。各サイズ、一部店舗では価格が異なる場合がある。得サイズは一部店舗では取り扱いがない。
「釜揚げうどんの日」イメージ(丸亀製麺)

「釜揚げうどんの日」イメージ(丸亀製麺)

「釜揚げうどん」は、茹でた後に水で締める通常のうどんに対し、水で締めずに茹であげたそのままを提供するもの。コシを楽しむ通常のうどんに対し、ふっくらしたもちもち食感が特徴。丸亀製麺では創業当時から提供しており、メニューの中でも「かけ」に続き、「ぶっかけ」と並ぶ人気商品だという。4月の税込表示義務化に伴う値上げでも「釜揚げうどん」の価格は据え置いており、最も安いうどんメニューだ。

シンプルな味わいのため、丸亀製麺では薬味やトッピングで味を変えながら自分好みに楽しめる「釜揚げうどん」の食べ方を紹介している。


“釜揚げうどん全部を堪能する”食べ方は、まず通常通りつけだしで楽しむ。その後、麺が入っていた桶に残った釜湯を、残ったつけだしに入れ、好みで青ねぎ・天かす・おろししょうが・すりごまなどの薬味を入れる。だしに薬味の風味が足され、奥行きのある味わいに変化するという。

「釜揚げうどん」桶に残った釜湯をつけだしに入れる(丸亀製麺)

「釜揚げうどん」桶に残った釜湯をつけだしに入れる(丸亀製麺)

“つけだしに玉子のコクをプラスして楽しむ”食べ方では、トッピングの生玉子(70円)の使い方として、「といてからつけだしに入れる」「そのまま入れて黄身と白身感をあえて楽しむ」「生玉子に“だし醤油”を入れて釜玉風に楽しむ」などを紹介している。

「釜揚げうどん」トッピングの生玉子を使った食べ方

「釜揚げうどん」トッピングの生玉子を使った食べ方

〈380円“お得”「2本の大えび天と定番おかずのうどん弁当」発売も〉
ただ「釜揚げうどん」は、茹でた後に水で締めないため、持ち帰り対象外となっている。今回の「創業感謝 打ち立てうどん祭り」では、テイクアウトでも楽しめる企画として、11月2日からテイクアウト限定商品「2本の大えび天と定番おかずのうどん弁当」590円(税込・容器代含む)を期間限定で発売する。


「2本の大えび天と定番おかずのうどん弁当」は、4月の発売からシリーズ累計1200万食以上を販売した「丸亀うどん弁当」の新作。390円で販売している「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」に、290円の「大えび天」を2本をあわせた総額970円の商品を、創業感謝価格の590円で販売するもの。「大えび天」は、通常のえび天より約1.5倍大きなものを使い、特製の甘辛だれをかけている。店舗によって、価格や販売期間が異なる場合がある。

丸亀製麺「2本の大えび天と定番おかずのうどん弁当」

丸亀製麺「2本の大えび天と定番おかずのうどん弁当」

「釜揚げうどん」とつけだし、薬味やトッピングなど(丸亀製麺)