とにかく人が大好きな猫もいるようだ。ツナという名の6歳の猫は、家に誰かがやって来る気配を感じると玄関で待機。来た人に撫でてもらうのを待っている。
時に腹を出し、時にガレージの方まで追いかけながら、撫でてもらうのを待っている。コロナ禍で、自宅にいる時間が増え、配達物も増えたため、多くの配達員がやってくる。
ツナは「荷物を置いたら猫を撫でるシステム」とばかりに、配達員にすり寄り、愛想を振りまきつつ、モフを要求してくるのだ。
【画像】 とにかく人が大好きな猫、配達員に撫でてもらいたくて玄関待機
ツナはメス猫で6歳。もともとは友人の猫だったそうで、現在の飼い主はキャットシッターとして預かっていたそうだが、友人が猫を飼うことができなくなり、自分の猫として飼うことになったという。
ツナはとにかく人が大好きだ。新型コロナが流行し、自宅待機を余儀なくされている間、飼い主は通販で買い物をしていたため、多くの配達員がやってきた。
するとツナは、配達員が来るのを玄関前で待つようになったという。その様子は玄関に設置されている監視カメラによって捕らえられていた。
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ツナは、配達員の近くに寄り添い、腹出しサービスもしつつ、撫でてもらうのを待っているようだ。猫好きな配達員ならばこれを無視はできない。
ツナは配達員に「荷物を届けてくれてありがとう」と挨拶をしているようにも見える。配達員も忙しい仕事の疲れが癒されることだろう。
時に車の近くまで出迎えに来てくれることも。
だが配達員の中には、ツナがどんなにアピールしてもモフをしてくれない人もいるようで、そんな時はちょっぴり寂しそうだ。
ちなみにツナは誰かが来た時だけ外に出ることが許されているが、きちんと監視カメラで監視されており、遠くにいってしまうことはないという。
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人間だけでなく他の動物もみんな大好き
ちなみにツナはバクスターとベラという2匹の犬と一緒に育った。バクスターは今年初めに亡くなったそうだが、ツナは犬たちとも仲良しだった。
さらに、アゴヒゲトカゲのマスタード大佐とも友情を育んでいるという。
私が配達員なら最優先、最速でこの家に配達にいってツナを思う存分モフリ倒したいと思うわけだが、そんなツナの日常はInstagramのアカウント『thirstytuna』で見ることができる。
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