2022年1月21日(金)~30日(日)シアター1010にて、舞台『ヴァニタスの手記が上演されることが決定した。あわせて、メインビジュアル&キャスト第1弾ほか公演概要、チケットスケジュールも発表された。

「19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク」をテーマに、滅びゆく吸血鬼たちの物語が描かれる、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて2016年1月号より連載中の望月淳による漫画「ヴァニタスの手記」。2021年7月から9月までTVアニメ第1クールが放送され人気を博し、2022年1月より始まる第2クールにも大きな期待が寄せられている本漫画が、この度、舞台化される。

脚本・演出を担当するのは、山崎彬。また、キャスト第1弾として、植田圭輔が吸血鬼専門の医者を自称する人間・ヴァニタス、菊池修司が“ヴァニタスの書”を探しにパリへとやってくる吸血鬼の青年・ノエを演じるほか、ジャンヌ役の能條愛未、ドミニク役の澤田美紀、ローラン役の丘山晴己の出演が決定した。

(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会 (C)舞台「ヴァニタスの手記」製作委員会

(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会 (C)舞台「ヴァニタスの手記」製作委員会

 
【Introduction】
19世紀フランス
人間と吸血鬼(ヴァンピール)による過去の戦争の後、吸血鬼たちは人間を襲うことを禁じられ、そのほとんどが「境界」の向こう側の世界へと姿を消した。しかし、今なお人間の世界に混ざり暮らしている吸血鬼も多く、正体を隠しながら生活を続けている。
ある日、吸血鬼の青年・ノエは、先生に頼まれ吸血鬼に呪いを振りまくという機械仕掛けの魔導書“ヴァニタスの書”を探しにパリへと向かっていた。
パリ行きの飛行船の中で、とある事件に巻き込まれたノエの前に現れたのは、吸血鬼専門の医者を自称する人間・ヴァニタス。その手には、ノエが探していた“ヴァニタスの書”があり……。
蒼い月の下、二人の出逢いに導かれ、呪いと救いの吸血鬼譚がいま始まる。


ヴァニタス役・植田圭輔 コメント

ヴァニタスの手記」の世界観は凄く華やかで、色っぽくてコメディもしっかりあるので、色々な表情や表現をお届けできると思います。
舞台化するにあたり、舞台ならではの表現方法でお魅せできればなと思っております。
ヴァニタスは首と鎖骨のデコルテが大事なので、その辺りもしっかり調整していきたいと思います笑。

ノエ役・菊池修司 コメント

この度、ノエ役を演じさせて頂きます菊池修司です。
原作やアニメを拝見し、華やかな世界観や音楽、そしてそれぞれのキャラクターの魅力に引き込まれ、この作品に出演できることを今からとてもワクワクしています。
自分の感情に正直に突き進むまっすぐなノエを、そして舞台ならではの『ヴァニタスの手記』を、憧れの大先輩、ヴァニタスを演じられる圭輔さんと共に、丁寧且つ挑戦的に作っていきたいと思います。
原作を知っている方もまだこれからという方にも愛される作品となるよう、誠心誠意務めさせて頂きます。
是非、劇場でお待ちしております。

舞台『ヴァニタスの手記』メインビジュアル