EXIT・兼近大樹

28日深夜放送『EXITV!~FODの新作・名作をPon! Pon! 見せまくり!!~』(フジテレビ系)でEXIT・兼近大樹の初小説『むき出し』文藝春秋)について言及。貴重な裏話にファンから興奮の声があがっている。


◼発売前に重版決定

10月27日に発売となった兼近の初小説『むき出し』。ピース・又吉直樹の小説に感銘を受けた兼近は「芸人になって小説を書こう」と決意、その悲願がついに叶ったとSNSで喜びをあらわにしていた。

複雑な家庭環境にあった兼近の自伝的な小説との前評判もあり、売上は好調。発売前に重版が決定するなど大きな話題を集めている。


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◼7年前から…

番組冒頭から相方のEXIT・りんたろー。は「あれが出たんですね、ついに」と『むき出し』に触れていく。兼近は「ついにね、やらかしていただきましたけど。長かったね」と完成までの苦労を吐露。

7年前から書きためはじめて、「2年ぐらい前から(本格的に書きはじめるので)仕事セーブしようっつって、仕事ヤメさせてもらってけっこう」ととぼけると、りんたろーから「ホント、レギュラー番組ぐらいにしぼって」と訂正される。

◼『むき出し』裏話

「この一節見てもらえますか? 必要ですかね?」と小説内に入れるべきか悩んでいた家族のエピソードを事前にりんたろーに読んでもらったという兼近。

りんたろーは、「読みながら笑っちまうぐらいおもろいんですよ。『お前なんでこんな面白い話俺にせんかったん?』って思った」と回顧。兼近は、読み進める目の前のりんたろーにあまりにもウケたため「恥ずかしかった」と苦笑する。

また同小説内にはりんたろーをイメージさせるキャラクター・中島も登場。りんたろーは「一応、役作りしておかないとね」とドラマ・映画化をしたさいに出演する意気込みを明かしたが、兼近は「もし奇跡的にそうなっても中島さん本人出演はないんで」とたしなめた。


◼読者には好評

7年前から準備をはじめ、2年かけて書き上げた初小説『むき出し』。完成と発売に喜びをあらわにした兼近の姿に視聴者も反応していた。

「かねちの本! ずっと書きたかったんだろうなぁと感じる本だった」「かねちー本当におめでとうございます、りんさんも嬉しそう。小説もとても良かったです」と読者からの感想も寄せられている。

また「映画化して本人役を演じるというりんたろーさんの野望実現するといいなぁ、かねちイヤがってるけど」といった声も少なくなかった。

EXIT兼近、初小説『むき出し』完成までの苦労明かす 「7年前から…」