北中米カリブ海の王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグ(CL)決勝が28日に行われ、モンテレイ(メキシコ)とクラブ・アメリカメキシコ)が対戦した。

 試合は9分に相手DFのクリアミスがロヘリオ・フネス・モリにわたり、左足でゴールへと流し込みモンテレイが先制に成功した。モンテレイはその後もチャンスを作り、ゴールを狙ったが、追加点を決めることができず。試合終了間際にはクラブ・アメリカにセットプレーから猛攻を仕掛けられたものの、最後までこの1点を守り切り、1-0でモンテレイが勝利を収めた。

 2019年以来、5度目となる北中米カリブ海CL王者に輝いたモンテレイは、FIFAクラブワールドカップの出場権も獲得した。なお、2021年のクラブW杯は、2016年以来5年ぶりに2021年12月に日本での開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響により日本は開催権を返上。これにより、開催地はアラブ首長国連邦UAE)に変更された。詳細な時期は明らかになっていないものの、2022年初頭に開催される予定となっている。

北中米カリブ海王者に輝いたモンテレイ [写真]=Getty Images