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11月3日より高速道路の休日割引が再開され、自家用車でお出かけする予定があるという方も多いのではないでしょうか。車で出かける際に問題となるのが駐車場問題、ガソリンの高騰もあり家計に響きますよね……そんな時はパーキングメーターが設置されている区域を探してみてはいかがでしょうか、短時間であればお得に駐車出来ることが多いようです。

パーキングメーターやパーキングチケット、時間外の扱いは……?

都心などでは一般的な駐車場にほんの30分駐車しただけで500円~600円は当たり前、高いところだとそれ以上というところも少なくありません。その点「道路脇の白線内」に停めることが出来る「パーキングメーター」や「パーキングチケット」は60分300円のところが多く、かなりお得なのです!

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ただし、このパーキングチケット(パーキングメーター)は時間帯によって利用出来る時間が決まっています。下記の例でいうと、日曜休日(1月1日~3日含む)以外の9時~19時までは駐車チケットが必要になるのです。では、日曜祝日(1月1日~3日含む)や19時~9時までの時間帯はどうなるのでしょうか。

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結論からいうと、その場所が駐車違反区域でない限りは料金不要で駐車することが可能なのです。ただし下記のように駐車禁止区域の場合は、時間を外れて(下記の場合は20時~9時)駐車すると駐車違反となりますのでくれぐれもお気をつけください。

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筆者が最寄りの警察署に確認したところ、下記のような回答がありました。

【パーキングメーター、パーキングチケットの注意点】
・有料時間帯の場合、速やかに料金を入れるかチケットを購入して欲しい
・メーターやチケット販売機が稼働時間外は無料で駐車しても問題はない
・ただし駐車禁止区域の場合、時間外駐車はNG
・無料の時間帯でも、長時間の駐車は想定していない
・日中12時間、夜間8時間以上の連続駐車は駐車禁止の有無に関わらず違反となる
買い物や食事などの用事が済んだら、できるだけ速やかに移動していただきたい
・白線からはみ出さないように停めるようにして欲しい

駐車禁止の標識はパーキング標識と別の場所にあったり目立たない場所にあることもあるので、周辺をよく確認してからの駐車をお願いいたします。

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基本的には駐車違反区域外且つパーキングメーター(パーキングチケット)が稼働していない日時であれば、無料で駐車が可能だというのは間違いないようです。ただし本来は短時間の駐車を想定しているということなので、出来る限り長時間駐車は控えて譲り合って利用するようにしてくださいね。

そういえば「ロシア」の駐車場に戦闘機のようなモノが停められていたことがあったですが、パーキングメーターやパーキングチケット区域に停めることは不可能だと思われます。

画像掲載元:photoAC、SS.ナオキ



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パーキングメーターやパーキングチケット、時間外は駐車違反になるのか警察署に確認してみた