31日、高知競馬場で行われた7R・黒潮ジュニアチャンピオンシップ(重賞・2歳高知デビュー馬・ダ1400m)で1番人気、宮川実騎乗、マリンスカイ(牡2・高知・打越勇児)が快勝した。8馬身差の2着に2番人気のリュウノアンジェラ(牝2・高知・國澤輝幸)、3着にマオノウイッシュ(牝2・高知・工藤真司)が入った。勝ちタイムは1:30.0(不良)。

 レースは、マリンスカイが逃げ、リュウノアンジェラが2番手で、この2頭が後続との差を広げ、馬群は縦長で進んだ。逃げるマリンスカイは、最後の直線を向いてもスピードは落ちず、2着リュウノアンジェラに8馬身差をつけ圧勝。勝ちタイム1.30.0は、第1回優勝馬フリビオンの1.32.0を大幅に更新する黒潮ジュニアチャンピオンシップのレースレコードだった。

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宮川「すごい馬」

1着 マリンスカイ
宮川実騎手
「後続をちぎって勝って、すごい馬だなと思います。乗せて頂いて感謝しています。まだやんちゃで子どもみたいなところがあり、レースでも遊びながら走っているところもあるのでこれからが楽しみです。これからスペルマロンと叩き合いができるような馬に成長させていきたいと思ってますので、これからも高知競馬場とマリンスカイ、そして僕への応援よろしくお願いします。」

マリンスカイ 3戦3勝
(牡2・高知・打越勇児)
父:グランプリボス
母:アクアブルーマーチ
母父:タイキシャトル
馬主:中地賢次郎
生産者:松本牧場

(C)高知県競馬組合