ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスが充実ぶりを口にした。クラブ公式サイトが伝えている。

今季のプレミアリーグでも6位フィニッシュの昨季に続いて、上位戦線に絡むウェストハム。10月31日に行われた第10節のアストン・ビラ戦も4-1の勝利で飾り、リーグ3連勝で4位の座をキープした。

公式戦でも5連勝中と勢いづくチームの主将を務め、ビラ戦も中盤の一角でフル出場したライス。試合後、グループとしての一体感と自身がマークしたリーグ初得点となるチーム2得点目を回想した。

「今のチームは特別なグループ感があって、特別な環境もある。朝起きるのが楽しみで、トレーニングが待ち遠しいぐらいさ。僕らはどんな試合でも最後まで戦い続けている。ここはプレーするのに特別な場所。僕らの顔を見ればわかるはずだが、嬉しくてたまらないんだ」

「今季は代表での1ゴールとウェストハムでの3ゴールを合わせ、4ゴールを決めている。ゴールを決めたときの気持ち良さは格別さ。僕はアウェイでのプレーも好き。アウェイにもファンが応援に来てくれるのだから、ゴールを決めて、彼らの歓声を聞くのは本当に特別だ」

また、「僕らは3位タイだ(実際は得失点差で4位)」と3位マンチェスター・シティと勝ち点で並ぶリーグ戦での状況を喜ぶと、ヨーロッパリーグ(EL)と平行してのシーズンでもしっかりと戦っていける自信がついたと述べ、さらなる高みを目指した。

「このシーズンが始まる前までは昨季のような結果を残せるのか、欧州での戦いとプレミアリーグを平行してこなしていけるのか、というところに大きな疑問があったが、やっていけるとわかった。でも、まだ多くの試合がある。このレベル、基準を保たないとね。ビッグチームになりたければ、レベルを落とすわけにいかない」

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