毎年綺麗な花を咲かせるハナミズキは、育てやすい庭木として人気があるようです。ところが、教えて！gooには、こんな相談が寄せられています。
「ハナミズキが危ない！！対策を教えてください」
相談者は、ハナミズキの葉に白い粉のようなものが発生して困っています。植えているのは、北側のあまり日の当たらない場所だそうです。どうやら、うどんこ病になってしまったのではと焦っています。何か対策方法はないかと相談しています。
■あまり焦る必要はない
noname#113407さんは、相談者と同じような現象が毎年のように継続して20年になるそうです。その上で「枯れたこともないし、消毒もオルトランかスミチオンを散布しています」とのこと。「虫らしきものも来ていないし私なんかにすれば、手間の掛からない木だと思ってますよ」と言い添えられています。
この回答に対して相談者は「気にしなくていいんだと安心しました」とお礼を述べています。同じ状態で20年もハナミズキが元気なことを聞いて少し安心したようです。
■うどんこ病の対策方法
「危ない程の心配ではありません」と、noname#113407さんと同様の回答をしているのはtarniaさん。
しかし、うどんこ病にはオルトランではなく他の薬剤を使うようにアドバイスしています。「予防と治療を兼ねたベントーレ水和剤、サプロール乳剤などがあります」と具体的な薬剤を紹介してくれています。オルトランは殺虫剤とのこと。参考になる回答と言えそうですね。
phageさんは「うどんこ病で間違いないと思います」と回答。「ハナミズキは、庭木の中でも、うどんこ病に罹りやすい方です」とも述べられています。
その上で、「我が家ではミネラシンがよく効きました」とアドバイス。「薬剤が葉に付きやすいように、ダインなどの展着剤を少し混ぜて、葉全体（裏にも）に散布します」と詳しい散布方法についても付け加えられています。
また、「葉を摘んでしまうのは、木にとって更なるダメージを与えることになるので、完全に枯れたもの以外は残しておいたほうがよいですね」とも回答しています。
ハナミズキは庭木として育てやすい品種ですが、うどんこ病などに罹りやすいようなので、長く楽しむためには、専門の薬剤を散布する必要がありそうです。ハナミズキを植えている方は参考にしてみて下さい。
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