
いつどんなときでも、相手を思いやる気持ちは大切だ。買い物をした際、スムーズに会計を済ませるためにも、改めて我々客側が気をつけたいことがある。
■会計中もイヤホン外さない人にイラッ
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に実施した意識調査において、全体で34.9%の人が、「レジで会計中もイヤホンを外さない人にイラッとする」と回答。
男女別では男性が33.7%、女性が36.1% で、わずかながら女性のほうが高い割合に。
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■ネットでも怒りの声
この「会計中もイヤホンを外さない客」問題については、インターネット上でも「レジに来たらせめてイヤホン外そうよ」「マジでどういう考え方したらイヤホンつけたままレジ行こうってなるのか知りたい」といった怒りの声が。
接客業経験者と思しきユーザーたちからは、「音楽流してるせいでこっちの温めますか? 袋いりますか? が聞こえなくて後になって袋くれとか不機嫌そうに言われてもこっちはちゃんと聞きましたから!」「レジ中はイヤホン取って! 頼むから!」など、切実な声もつぶやかれている。
■若い客の行動に「助かる」
しらべぇ編集部の取材に応じた、コンビニエンスストアでアルバイトをしている大学生のAさん(20代)は、「(会計中もイヤホンを外さない人は)めちゃめちゃいますね…」と話す。
「慣れるまでは、なぜ向こうがシャットアウトしているのに、こちらが気を遣わなければいけないのか…と思いました」「ちょっと大きい声を出せば聞こえると分かり、だいぶ慣れて今は大丈夫です」とAさん。
イヤホンを装着した状態で来店する客は「若い人が多い」そうだが、「10代くらいの若いの人のほうが、レジに来るときは片方外してくれる印象です。とても助かります」とも話していた。
■40代と10代で高い割合に
ちなみに、この調査データを年代別に見ると、最も高い割合となったのが40代で46.9%、次いで10代が45.3%と、約5割に迫る高い割合に。
とくに10代はアルバイトなどで接客業を経験し、実際に、イヤホンを装着したままレジに来る客の対応に苦慮している…という人も少なくないのかもしれない。
気持ちよく買い物を済ませるためにも、会計時は片耳だけでもイヤホンを外すなど、心がけたいところだ。

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