江口のりこが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第4話が、11月4日(木)に放送される。本作は、“幸せのカタチ=スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛(江口)の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情が映し出される。

【写真を見る】リリカ(志田未来)の手を取り、目をじっと見つめる優(赤楚衛二)

また、「スリースターブックス」のインターンに応募してきた専門学生・春野優役を赤楚衛二、人事責任者で衛の秘書のような役回りをする宮村空役を町田啓太が演じる。

第3話で、衛は、憧れの漫画家・北別府(松田美由紀)に新作を描いてもらえるよう頼みに行くが断られてしまう。すると、優が「チャンスをもらえませんか?うまくいったら、会社の一員にしてもらえませんか?」と言い、北別府の元へ。

その後、紆余(うよ)曲折を経て、北別府は新作を描くことを承諾する。

■注目の第4話では――

氷河衛(江口のりこ)は春野優(赤楚衛二)を「スリースターブックス」の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮(戸次重幸)が逮捕されたと連絡が入る。

衛、宮村空(町田啓太)、今吉零子(中村ゆり)ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカ(志田未来)らインターン生とラーメン店に集う。優は自分たちも何かできないかと提案するが、リリカに見守ることしかできないと言われてしまう。

衛は亮の面会に行くが、亮に民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也(矢本悠馬)は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。

その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として「月5000万円の売り上げ」を掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。それは、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまう。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることのできる予告動画では、留置所にいる亮に向かい、衛が「アンタなんかおらんでも大丈夫やから」と吐き捨てる場面や、「明らかになる空の過去」というテロップと共に、土下座をする空の姿が。

また、空が東海林に対し「いい加減にしろよ!」とつかみ掛かり、東海林が「全部おまえのせいなんだよ!」と言い合うシーンも映し出されている。

さらに、「衛を悩ます恋の行方」というテロップの場面では、優が「嫌なんです、衛さんが宮村さんのものになっちゃうの」と衛への思いを語る一方、空は「衛さんのためだったら、なんでもやりたいんです」と打ち明けている。

「SUPER RICH」第4話は、11月4日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。

「SUPER RICH」第4話より/(C)フジテレビ