10月31日、衆議院選挙の投開票が行われた。自民党・立憲民主党・共産党が議席を減らす中、日本維新の会が11議席から30議席増と大幅に躍進。11月2日、立憲民主党の枝野幸男代表は代表を辞任する意向を示した。
さまざまな分析が行われる中、立憲民主党の塩村あやか参議院議員は1日お昼すぎにTwitterにて社会活動家・勝部元気さんの
「立憲共産が惨敗したのに対して、戦略や戦術に関して色々と意見が出るでしょうが、社会全体をマクロで見れば、日本が衰退する中で、「助けて合って生き延びたい」のではなく、「(自分よりもより)弱い者を切り捨てて生き延びたい」という国民心理の強化傾向が順当に反映された結果だと思います。」
というツイートを引用し、
だから、立憲が理念を真っ直ぐに目指すべき国を語ることが大切でしたね。与党の出鱈目政治により離れた票が、コロナ対策を頑張った立憲に来ると思っていましたが、予想以上に理念が伝わっていない現実を受け止めなくては。
とツイート。しばらく後に、
○「減税と分配がセット」は捩れができていて、理解されなかったうえに、うまく自民党が争点隠しをしたので深堀報道があまりなかった
○経済・福祉・ジェンダー。選挙戦略としては党の理念をメリハリで伝えるべきだった
○ニーサに課税発言はボディブロー 昨年は1500万人も口座利用している
と続けた。
塩村議員のツイートは反響を呼び、複数のまとめサイトが取り上げるなどしていたようである。
疑問の声も多数寄せられ、
「コロナ対策を頑張った立憲? コロナ対策を頑張った立憲? コロナ対策を頑張った立憲?」
「コロナで何を頑張ったか 箇条書きで示していただきたい」
「コロナ対策後回しにしてたくせに頑張ったとはこれいかに?」
といった返信に「いいね」が多くついていたようだ。また、福山哲郎幹事長の国会での「時間が余ればコロナも」発言を引き合いに出す方も。その他、
「そうか…理念が『ある』と言えば、在る事になり、『対策頑張った』と言えば何かやった事になる。まるでSDGsのようなやってるフリで完結する、だから空っぽでも自信満々なのですね」
といったような返信もあったようである。
※画像は『Twitter』より
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