アメリカ、メジャーリーグサッカー(MLS)でも判定を巡って激論が起きている。

1日、MLSのミネソタ・ユナイテッドvsスポルティング・カンザスシティの一戦がアリアンツ・フィールドで行われた。2-1とミネソタのリードで迎えた終盤86分。カンザスシティDFのスライディングが大きな議論を巻き起こしている。

サイドでボールをつなぐミネソタは、縦パスをエマヌエル・レイノソが左足で後方へ流す。そこへ、遅れてきたアマドゥ・ディアがスライディングタックル。軸足となる相手の右足を完全に挟み込む恰好となり、レイノソは右足を押さえて転がり込んだ。

かなり危険なタックルに見えるが、このプレーに対して主審が提示したカードは黄色。ファンからも「間違いなく赤」、「赤でなければならない」、「骨折する可能性がある」、「キャリアを終わらせようとしている」など、レッドカードにすべきだったという意見が多数寄せられた。

一歩間違えれば大ケガにもつながりかねないプレー。果たしてイエローカードというジャッジは正しかったのだろうか。

なお、試合はそのまま2-1でタイムアップ。ホームのミネソタが勝利を収めている。

サムネイル画像