名古屋グランパスに所属するMFガブリエルシャビエル(28)が、今シーズン限りで退団する可能性があるようだ。ブラジル『Revista Colorada』が報じた。

ブラジルのサンパウロ出身のガブリエルシャビエルは、2017年7月にクルゼイロからレンタル移籍で名古屋に加入。加入当初からチームの攻撃を牽引すると、1年目のシーズンはJ2で16試合に出場し7ゴールを記録し、チームの昇格に貢献していた。

2018年からは背番号を10に変更。2019年からは完全移籍となり、J1の舞台でも活躍すると、3シーズンで86試合に出場し13ゴールを記録。しかし、今シーズンはここまで明治安田J1で18試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場と出場機会を減らしており、ゴールを記録できていない状況だ。

シャビエルと名古屋の契約は2022年1月までとなっており、シーズン終了後に満了を迎えることとなる。

ブラジル『De Olho no Mercado』は、今年でフリーになる選手としてガブリエルシャビエルを紹介。ジャーナリストのジョルジ・ニコラ氏によると、名古屋は2年間の契約延長を提示したが、ガブリエルシャビエルが断ったようだ。

また、ガブリエルシャビエルはブラジルへと復帰する可能性があるとのこと。契約満了まで1年を切っているため、他クラブとの事前契約は可能な状況だ。

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは47試合に出場し4ゴール1アシストを記録しているが、果たしてどのクラブへと移籍するのだろうか。

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