個人ゲーム開発者のすずきすずぞう氏は、ペン画で表現されたダンジョンを探索するPC(Steam)用ダンジョンRPGPath of the Abyss体験版を12月に配信すると発表した。本作の発売時期は2022年の予定となっている。

 『Path of the Abyss』は、クラス(職業)や能力パラメータなどの要素で自由にカスタマイズしたキャラクターを作り、主観の視点でグリッド状に区切られたダンジョンを攻略していく作品である。本作は冒頭にも挙げたグラフィックを最大の特徴としているほか、戦闘はリアルタイムで進行。スキルを事前に9つまで設定できる「隊列パネル」を駆使して戦っていく。

 Steamストアページの説明によると、隊列パネルにセットするスキルの種類や位置によって戦闘結果は大きく変わるという。また、作中では広大なメインダンジョンとシームレスにつながる複数のサブダンジョンも用意されるようだ。

(画像はSteam『Path of the Abyss』より)
(画像はSteam『Path of the Abyss』より)
作中には硬派な雰囲気をやわらげる可愛らしいキャラクターも登場する
(画像はSteam『Path of the Abyss』より)

 本作を手がけるすずきすずぞう氏は、集英社が展開するクリエイターサポート企画「集英社ゲームクリエイターCAMP」にも登録している。同ページの説明文によると、本作は2020年8月ごろからひとりで開発されている。

 すずきすずぞう氏は自身のTwitterアカウント(@suzuki_suzuzou)では開発中のゲーム映像も公開されているので、興味があればフォローして体験版の配信を待っておくとよいだろう。

『Path of the Abyss』はこちらすずきすずぞう氏の公式Twitterアカウント(@suzuki_suzuzou)はこちら