アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が10月30日、女性タレントが男性ゲストの素顔をあぶり出すトークバラエティ特番「トークィーンズ」(フジテレビ系)に出演。出身校である慶應義塾大学を選んだ理由を「モテるため」と明らかにし、スタジオを驚かせた。

 菊池は2013年に慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で合格。17年3月に卒業しているが、大学進学について最初から「行くと決めてました」と明かしつつも、慶應を選んだのは「モテそうじゃないすか」とまさかの志望理由を告白。志望校を選択する際に「4教科以上、絶対勉強できないと思った」ため国立はあきらめ、それ以外でモテそうな所を「大学 モテる」と入力してネットで検索したという。

 また、ジャニーズ事務所に入ろうと思った理由も同様に「モテるため」と告白。「モテるためじゃない人いないでしょ」「(ジャニーズのタレントは)全員そうでしょ」と断言し、女性芸能人たちを騒然とさせた。

 しかし、ネットでは《照れ隠しでしょ。番組の性質上、ああいう風に言ったほうが盛り上がるしね》《慶應大学はそうそう簡単に合格できるレベルじゃないし、さらに4年でちゃんと卒業してる。相当努力したと思う》《芸能人で売れっ子で学業も全うするというのは簡単なことじゃなかっただろうけど、頑張ったとはアピールしたくないんだろうな》など、今回の発言は菊池のリップサービスだと感じた人が多かったようだ。

「菊池は、慶應在学中に受けた『慶應塾生新聞』のインタビューでは大学進学について『多くの同志に出会えるから大学には行ったほうがいい』という祖父の言葉が影響していることを語っています。菊池の祖父は早稲田出身でしたが、慶應を選んだ理由については祖父とは別の世界を体験したいと考えるようになったことを挙げているほか、3月に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では憧れの先輩である嵐の櫻井翔が慶應出身だったため、それも意識していたと明かしています。

 菊池は偏差値60とも言われる中高一貫の男子校出身で、高校2年の時から授業と芸能活動を両立させつつ、夜は寝る間を惜しんで受験勉強に打ち込んでいたそう。単に『モテそう』という理由だけで続けられるものではないはず。

 また、ジャニーズに中学2年生で入所した理由については過去のインタビューなどで嵐に憧れていたこと、今まで部活など何もかもが中途半端で打ち込めるものが欲しかったため、自ら履歴書を送ったことを明かしています。今回のぶっちゃけトークはほとんど“照れ隠し”なのでしょう」(芸能記者)

 チャラいのか真面目なのか。本当の菊池の素顔はどちらだろうか。

(柏原廉)

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