モバイル胎児モニターを核とした、クラウド周産期遠隔医療プラットフォームの普及により、安心・安全な妊娠・出産環境の実現を目指すメロディ・インターナショナル株式会社(香川県高松市:代表取締役 尾形優子)は、MCPCアワード2021<サービス&ソリューション部門>にて入賞した19社の中より最優秀賞を受賞しました。
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)では 2003 年以降、「MCPC award」 を開催し、 モバイルシステムの導入により IoT/AI 分野での「業務効率化」、「業績向上」、「顧客満足度向上」、「社会貢献の推進」、「先進的なモバイル活用」等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルソリューション、IoT/AI システムの更なる普及促進を図っています。
19 回目となる今年は、10 月 28 日の「MCPC award 2021 二次審査委員会」に於いて、サービス&ソリューション部門の最優秀賞には、「周産期遠隔医療プラットフォーム Melody i」のメロディ・インターナショナル株式会社様に決定いたしました。
https://www.mcpc-jp.org/press/pdf/press_20211105.pdf


■MCPCアワードとは
「MCPC award」サービス&ソリューション部門では、企業、団体(営利)が、その顧客に販売しているITサービスやソリューション(以下総称して「プロダクト」という)であって、何らかのワイヤレス技術を利用しており、実際の販売・導入実績を有するものが、評価・表彰の対象となります。
業界を超えたモバイルコンピューティングの普及促進団体であるモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)により、
https://www.mcpc-jp.org/index.htm
先進的なモバイルシステム活用事例に関して、『ユーザー部門』と『サービス&ソリューション部門』の2部門に分けて、それぞれの部門にふさわしい優秀な事例およびプロダクトを表彰する制度です。

■今回受賞したサービス
・周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」
周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」は、妊婦さんが計測した結果をかかりつけ医師に送信でき、遠隔で医師から受診推奨などアドバイスを得ることができるコミュニケーションプラットフォームです。妊婦さんと医師との連携だけでなく、クリニックからNICUのある中核病院へのデータ連携も行うことも可能となっています。

・分娩監視装置iCTG
国内初のIoT型胎児モニター「分娩監視装置iCTG」は、胎児の心拍と妊婦さんのお腹の張りを、病院や自宅などで測ることが出来るデバイスです。妊婦さんのお腹にセンサーをあて計測すると、Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットアプリケーション内に結果が表示され、医師が診断に活用することが出来ます。

これらの「分娩監視装置iCTG」&「Melodyi」の活用により、遠隔で胎児の健康状態をモニター出来て、分娩のタイミングなどを予測することが可能となり、国内外の妊婦さんがより安心・安全に出産できる環境を提供できます。
訪問助産など、自宅にいながらの計測と遠隔での医師の診断を合わせることで、妊婦さんに安心感を与え、通院や入院などの負担を軽減することが出来ます。また、受診前に計測ができることで、胎児の異常を早い段階で発見でき、胎児仮死などの予期せぬ事態を軽減できる可能性が高まります。
さらには救急搬送時に、今まで取れなかった胎児のバイタルデータ(第5のバイタル)を搬送先とのデータ連係することにより、「救える命を確実にこの世に」迎えるサポートが可能となります。

配信元企業:メロディ・インターナショナル株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ