アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、土壇場で引き分けに終わったバレンシア戦の悔しさを口にした。

7日にラ・リーガ第13節でバレンシアと対戦したアトレティコ。60分の時点で3-1とリードしていたが、後半アディショナルタイムの92分と96分にFWウーゴ・ドゥロのゴールを許し、わずか4分で2点差を追いつかれるまさかの展開となってしまった。

結果的に2ポイントを失うことになってしまったシメオネ監督はその落胆をあらわに。それでも素晴らしい内容だったと選手たちを称賛し、責任は一重に自分にあると主張した。

「選手たちは85分間、素晴らしいプレーを披露してくれた。残念なのは、失ったポイントが戻ってこないということだ」

「結局、相手はセットプレーでのゴールに全てを賭けていた。彼らは準備も集中も万端で、バレンシアにとってこのドローはふさわしいものだ」

「私が言わなければならないことはドレッシングルームで言う。勝ち点を失ったことは残念だが、フットボールではミスをすれば罰せられるのだ」

「85分まではとても良い試合だったし、個性も光っていた。ただ、残念ながら、我々は正しい時もあれば間違う時もある。それは監督のせいだ。今日はミスをしてしまった」

「もし誰かが責められなければならないとすれば、それは監督である私だ。選手には誰一人責任はない」

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