演劇ユニットのほりぶんが、第9回公演『かたとき』を、2022年2月24日~27日、東京・紀伊國屋ホールにて上演する。作・演出は、おなじみ鎌田順也。

今回は、川上友里、上田遥、川崎麻里子、木乃江祐希、川口雅子、藤本美也子、新井雛子といった面々に加え、猫背椿、又吉直樹、きたろうが出演する。

「ほりぶん」は2014年、はえぎわの川上友里、元・乞局の墨井鯨子、ナカゴーの鎌田順也の三人で作った演劇ユニット。ユニット名は、王子銀座商店街にあった老舗スーパー(2013年)の店名に由来する。第1回公演は2015年2月『とらわれた夏』(ムーブ町屋)。以降、『得て』『牛久沼』『荒川さんが来る、来た』『牛久沼3』『飛鳥山』『これしき』といった作品を、年に1~2本のペースで、その多くを東京北部の小劇場で上演してきた。出演者はワンピース姿の女性だけ、わりと短めの上演時間、というスタイルをとっていたが、今回はメジャーな劇場に進出することもあり、男性二名出演、上演時間も従来より長くなる模様だ。