1960年に「潮来笠」でデビューして以来、60年以上にわたりファンを魅了し続けてきた橋。先日、記者会見を開催し、声の衰えなどを理由に引退することを発表した。
シングル「この道を真っすぐに」は橋が「日本の安全を守っている警察官を応援したい」との思いから長年温めていた企画。警察官が社会を守る大切さと大変さが、警察官の子供を持つ親の目線でつづれられている表題曲と、1970年にレコードで発売された「この世を花にするために」「この道」の再レコーディング音源、それぞれのカラオケバージョンという全6曲が収録される。「この世を花にするために」「この道」は警察官と機動隊の応援歌であり、愛唱歌として知られる楽曲。「この道」はCD音源化されておらず、入手困難の状態となっている。
ベストアルバム「ベストヒット全曲集」はCD2枚組で、「日本レコード大賞」で賞を獲得したデビュー曲「潮来笠」と「いつでも夢を」、ラテンロックの響きが斬新な「恋のメキシカン・ロック」、映画「クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ～拉麺大乱～」の挿入歌として使用され、現在TikTokなどで人気の「ジェンカ」など全32曲が発売順に収録される。
また橋は12月8日より最後のコンサートツアー「人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう！」を開催。現時点では14公演分のスケジュールが公開されている。歌手引退までの2年間、橋は全国のファンに感謝の気持ちを歌で伝えていく。
橋幸夫「この道を真っすぐに」収録曲
01. この道を真っすぐに
［作詞：希雄由 / 作曲：橋幸夫 / 編曲：矢田部正］
02. この道
［作詞：川内康範 / 作曲：猪俣公章 / 編曲：斉藤真也］
03. この世を花にするために
［作詞：川内康範 / 作曲：猪俣公章 / 編曲：斉藤真也］
04. この道を真っすぐに（オリジナルカラオケ）
05. この道（オリジナルカラオケ）
06. この世を花にするために（オリジナルカラオケ）
橋幸夫「ベストヒット全曲集」収録曲
DISC 1
01. 潮来笠
02. おけさ唄えば
03. 喧嘩富士
04. 木曾ぶし三度笠
05. 磯ぶし源太
06. 南海の美少年（天草四郎の唄）
07. 沓掛時次郎
08. 江梨子
09. いつでも夢を
10. 舞妓はん
11. あゝ特別攻撃隊
12. 恋をするなら
13. ゼッケンNo.1スタートだ
14. CHE CHE CHE（涙にさよならを）
15. 恋のインターチェンジ
16. あの娘と僕（スイム・スイム・スイム）
DISC 2
01. 雨の中の二人
02. 恋と涙の太陽（アメリアッチ）
03. 霧氷
04. シンガポールの夜は更けて
05. 殺陣師一代
06. 恋のメキシカン・ロック
07. 佐久の鯉太郎
08. 思い出のカテリーナ
09. 京都・神戸・銀座
10. 東京-パリ
11. 子連れ狼
12. 噂の金四郎
13. 面影 渡り鳥
14. 盆ダンス
15. ジェンカ
16. ちゃっきり茶太郎
人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう！（※11月9日時点発表分）
2021年12月8日（水）東京都 福生市民会館
2021年12月13日（月）神奈川県 相模女子大学グリーンホール
2021年12月14日（火）埼玉県 ウェスタ川越
2021年12月16日（木）千葉県 森のホール21
2022年1月13日（木）東京都 なかのZERO 大ホール
2022年1月14日（金）東京都 江戸川区総合文化センター 大ホール
2022年1月26日（水）群馬県 昌賢学園まえばしホール（前橋市民文化会館）
2022年1月27日（木）神奈川県 茅ヶ崎市民文化会館
2022年1月31日（月）埼玉県 サンシティホール
2022年2月1日（火）神奈川県 宮前市民館
2022年2月8日（火）埼玉県 戸田市文化会館
2022年2月16日（水）群馬県 館林市文化会館 カルピスホール
2022年2月17日（木）千葉県 千葉市民会館
2022年2月21日（月）神奈川県 厚木市文化会館
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