ドイツ代表の試合で歴史的な一歩が踏み出されることとなった。

カタールワールドカップ(W杯)の出場権を既に獲得しているドイツ代表。11月は、11日にホームでリヒテンシュタイン代表(1pt/6位)と、14日にアウェイでアルメニア代表(12pt/4位)と対戦する。

そんな中、リヒテンシュタイン戦に関しては、欧州サッカー連盟(UEFA)が担当主審にクロアチア人のイヴァナ・マルティンチッチさんを指名していた。

マルティンチッチさんは、36歳の女性審判員。自身初となる男子の国際試合での主審を担当することとなる。なお、2014年からFIFA(国際サッカー連盟)の国際審判員となっている。

また、ドイツ代表としても国際試合で女性主審が試合を裁くのは史上初となる。

カタールW杯欧州予選では、フランス人のステファニー・フラパールさん、ウクライナ人のカテルィーナ・モンズールさんも主審を務めていた。

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