組織実行力を高める動画型マネジメントシステム「ClipLine」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、サービス業経営層向けセミナー『5年後DX』~未来の中経を達成し続ける礎としての組織的・持続的イノベーションとDX~を2021年12月15日にライブ配信中心で開催することをお知らせいたします。

■開催趣旨
コロナ禍で多くの企業が急速な環境変化への対応を迫られるなか、経営者は足元の短期的な難所を乗り越える舵取りと将来に向けた持続的なイノベーションという、2つの時間軸に向けた取り組みを求められています。一度確立した競争優位性も、予測できない変化、業界の垣根を超えた競争の激化、海外・スタートアップによる新規参入により持続性が短くなるなか、 自社が持つ優位性や強みを見つめなおし、環境変化に合わせて連鎖的・持続的にアップデートしつづける組織力をつけることこそが経営者にとって優先度の高いイシューとなりつつあります。

本セミナーでは、ここ数年進められたDXの取り組みが3年後5年後の環境変化のなかでも企業価値向上に資するか再評価する機会を設けます。 そこでは手段としてのDXではなく、今後直面するであろう競争や組織の未来に目を向け、イノベーションの視点から自社の経営をリードする目線を持つことが重要です。ハーバードビジネススクール竹内教授・一橋大学国際企業戦略専攻長一條教授にご講演をいただきながら、 各業界の成功事例の講演を交え、組織的イノベーションに必要な仕組み・DXについて考察します。

■登壇者紹介

基調講演: 『VUCA時代を勝ち抜く"ワイズカンパニー戦略"~持続的イノベーションを起こす組織と経営層の役割~』
ハーバード・ビジネス・スクール 教授 竹内 弘高 氏

コロナ禍で不確実性が高まるなか、企業経営者は短期的な対応・適応と中長期的な企業競争力確保・持続的イノベーションの両軸の取り組みが求められます。イノベーションを起こしつづけワイズカンパニーとなるための戦略と生き残る企業の条件について、竹内教授から世界最先端の理論と事例のご紹介、また、日本企業、特に小売業・サービス業経営者に向けた提言をいただきます。

主催者講演:『持続的イノベーションを加速するデジタルSECIモデルとマネジメントシステムの刷新~経営イシューを解決し続ける組織ケイパビリティと機動力のあるマネジメント構築~』
ClipLine株式会社 取締役COO 金海 憲男
有事の組織機動力を左右するのは、環境変化に応じた戦略を実現できるように組織を柔軟に組み替えられるケイパビリティを高め、持続的にイノベーションを起こす組織を構築することです。本講演では、持続的イノベーションを生み出すうえで重要な組織論である知識創造理論:SECIモデルと、組織内部の品質が顧客満足度や顧客満足度・売上に直結するサービス・プロフィット・チェーンをデジタルで加速し、組織に変革を起こした理論や事例をご紹介します。

事例講演:『DX経営成功事例:デジタルシフトによる組織変革の難所の乗り越え方』
ClipLineをご導入頂き組織変革を進める企業様より、導入エビソードを伺います。各社がどのような業界の変化・課題を捉え、打ち手を検討し、成功要因を構築していったのかを紐解きながら、経営者・リーダーが思い描く戦略を実現するためのデジタルの活用や組織の変化対応を促す術について本質に迫ります。

『外食経営、難所の乗り越え方~赤字業態の黒字転換を通して考える外食産業の次世代マネジメント~』
元 株式会社ヴィア・ホールディングス代表取締役副社長 兼 株式会社フードリーム 代表取締役社長
株式会社日本共創プラットフォーム インダストリーエキスパート 今井 将和 氏

上場企業含む数々の外食事業のトップマネジメントを経験された今井氏をお招きし、赤字業態を黒字化しV字回復を果たした事例を伺います。黒字化に向けトップマネジメントとして業態コンセプトの再策定・マイクロマネジメントによるオペレーション再構築とプロセスの標準化・権限移譲を進めスタッフの教育・キャリア構築まで推進された一連のエピソードを通じ、外食産業に求められる労働生産性改善と次世代マネジメントの在り方を考えます。

『テイツー、「商材多様化戦略」を推進・下支えするオペレーション・人材育成改革』

株式会社テイツー 商品企画部所属 広報担当マネージャー 下垣 和孝 氏
リユース業界のなかで、テイツー社は「商材多様化」戦略を進め、巣籠消費・買取も背景にした中古品需要を取り込むべく様々な施策を推進しています。その一環として、従来からのグループウェアによる情報共有と併用し、ClipLineによるデジタル教育・オペレーション展開の仕組みを活用。ミドルマネージャーの負担削減・新人スタッフの早期戦力化を実現しつつあります。各店舗のオペレーションの標準化や顧客体験の磨きこみについて、下垣マネージャーに、同社の取り組みを伺います。

『小売店舗におけるサービスプロフィットチェーンの実践~業態の組織構造から考えるDX適用の勘所~』
ClipLine株式会社 取締役COO 金海 憲男

EC化、業態の垣根を超えた競争、市場の頭打ちとオーバーストアが進みつつある小売業界において、百貨店GMS・食品スーパー・コンビニ・ディスカウントストア・ホームセンター・ドラッグストアなど純粋な小売業に加え、アパレル・自動車・生活用品専門店など製造小売業態も含め、商品特性や事業構造上の課題に照らしながら、最適な組織を構築する上でのDXのポイントをご紹介します。

特別講演:『競争優位を掴む変革への条件~経営層・変革推進者に求められるリーダーシップ~』
一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 専攻長 教授 一條 和生 氏

DXが叫ばれ、大小さまざまな取り組みが進むなか、企業変革(コーポレート・トランスフォーメーション)に至るか否かはエグゼクティブ・変革推進リーダーの視座や企業全体を巻き込む力量次第です。コロナを迎えてからも、日本を代表する企業や変革を推進する注目企業など多くのエグゼクティブのリーダーシップ研究を続けられる一條教授に、DX/CXをリードする経営者・変革推進者に求められるリーダーシップについて伺います。

■開催概要
日時:2021年12月15日(水)13:00~17:50
会場:一橋講堂(東京・神保町
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目1−2 学術総合センター2F
定員:会場への来場50~100名 ライブ配信1000名
※回線の関係上、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
参加料:無料
対象者:経営者、役員、営業統括、営業推進、店舗統括、人事部門、教育研修責任者の方など
申し込み:下記リンクよりお申込みいただけます
https://clipline.com/lp/seminar20211215.html

ClipLineについて
ClipLineは動画とクラウドで多店舗展開ビジネスの生産性を改善するサービスです。OJTを1対1ではなく、1対多人数へ拡張し、24時間いつでもどこでも新人がひとりでトレーニングできる環境を構築し、指導者の拘束時間を削減します。また、マネジメントをリモート化し、ミドルマネージャーの負荷削減を通じた販売管理費の抑制や、暗黙知の形式知化による店舗間での理念体現・ノウハウ共有などの実績があり、2021年9月末時点で、約15,000店舗40万人に利用されています。
サービス紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=yVNFTRuDzI4&t=2s

ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立   :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 :9億220万2,040円(資本準備金含む 2020年8月31日現在)
主要株主 :経営陣、インキュベイトファンド、株式会社INCJ、株式会社アニヴェルセルHOLDINGS
みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、
キャナルベンチャーズ株式会社、DBJキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、
Axiom Asia Private Capital、株式会社サンブリッジコーポレーション 他
企業URL :https://corp.clipline.com/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング

■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社
担当:井上 小原(こばら)
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp

配信元企業:ClipLine株式会社

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