トッテナムは今冬、ユヴェントスに所属するアメリカ代表MFウェストン・マケニーの獲得に動く可能性があるようだ。10日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 アントニオ・コンテ監督を新たな指揮官に迎えたトッテナムでは、そのコンテ監督が「ファン」であるというマケニーの獲得を望んでいる模様。同監督は、昨シーズンまで率いたインテルで共に戦ったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルとマケニーを重ね、新たな中盤の軸に据えたいと考えているようだ。今回の報道によると、トッテナムはすでに1700万ポンド(約26億円)のオファーも準備しているとされ、来月1月にも獲得へ動く可能性があるという。

 とはいえ、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督も23歳のマケニーを評価しており、同選手は今シーズンここまで公式戦13試合に出場。2025年までの契約を結んでいるとされ、移籍交渉は一筋縄ではいかないとも推測される。

 果たしてトッテナムは、今冬マケニーをチームに迎え入れることができるのか、注目が集まっている。

ユヴェントスに所属するマケニー [写真]=Getty Images