女優の西野七瀬が主演を務めるドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)の第6話が13日に放送。大金を夢見る女子大生の凄惨(せいさん)なラストに視聴者から恐怖の声が上がった(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】※ネタバレ 大金を夢見る女子大生・雪乃(秋田汐梨)の“最期”を目撃するコトハ(西野七瀬)

 阿木紗香(三吉彩花)が亡くなったことで空いた1号室に、女子大生・城崎雪乃(秋田汐梨)が新たに越してきた。

 岩戸志麻(斉藤由貴)に除霊してもらったことで、言霊の呪いは終わったと思っていた住人らだが、夢で紗香から「生き延びて」と忠告を受けたコトハは一抹の不安を覚えていた。

 一方、ミスキャンに優勝して勝ち組に仲間入りしたい雪乃は、強力なライバルに対して「病気でもして辞退してくれないかな」と口にする。雪乃の言葉は現実となり、実際にライバルが辞退し優勝。喜ぶ雪乃は、セレブと知り合い大金持ちになることに思いを馳せ、「大金をつかめない人生なんて死んだほうがマシだから」とまで発言してしまう。

 その後も言霊は次々と現実になり、雪乃は使い切れないほどの金を手にする。ところが彼氏からもらった大金の出どころが誘拐事件の身代金であったことが分かり、雪乃は警察に事件への関与を疑われる。慌てて逃げ出した雪乃は、自分にしか見えない不気味な足跡に気づき、恐怖した。

 外へ逃げ出そうとしたところで、謎の手に足をつかまれ、雪乃は前へ倒れ込む。するとアパートの玄関にあった風見鶏が、雪乃の首元に矢の部分を向けるように回転。雪乃は首を貫かれてしまうのだった。

 雪乃の凄惨な最期に、ネット上では「えっぐ」「怖すぎた...」「声出たわ」「なんかだんだんと怖くなってきてる」と反響が上がった。

ドラマ『言霊荘』第6話場面写真 (C)テレビ朝日