『人類絶滅後の生物図鑑 アフターマン著者・ドゥーガル・ディクソンが描く5000万年後の世界』が、2021年11月20日(土)から2022年1月23日(日)まで、福岡市科学館にて開催される。

ドゥーガル・ディクソンは、1947年生まれ、スコットランド地質学者、古生物学者、サイエンス・ライター。5歳の時に恐竜が登場する漫画を読んで生物に興味を持つ。恐竜に関するものを中心に、現在生きている(または、かつて生きていた)生物から進化した架空の生物たちを描いた書籍など、著作は100冊以上にのぼる。

本展覧会は、ドゥーガル・ディクソンの著書『アフターマン』を元に「人類時代から5000万年後」の未来の生物を多数展示するもの。生命誕生から35億年にもわたる「進化の法則」など、進化学や生態学を元に根拠のある推測をし、人類時代から5000万年後の動物たちの姿や生活を生息環境ごとに解説・紹介していく。

イントロダクションで紹介されるのは、人類が滅亡して5000万年後の地球。大陸の移動によって、アフリカ・ユーラシア・北アメリカ・オーストラリアがひとつの超大陸となり、南アメリカ大陸は孤立した大陸に。地上の気候や環境は、今とはさほど変わってはいないという仮定をもとに、未来の生物を生息環境ごとに予測していく。また、本展のために書き下ろした世界初公開の生物も紹介する。

『人類絶滅後の生物図鑑 アフターマン著者・ドゥーガル・ディクソンが描く5000万年後の世界』は、2021年11月20日(土)から2022年1月23日(日)まで、福岡市科学館にて開催。

『人類絶滅後の生物図鑑 アフターマン著者・ドゥーガル・ディクソンが描く5000万年後の世界』