社会課題の解決に取り組む団体の経営支援を行う特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京（以下「SVP東京」）はグロービス経営大学院の公認クラブであるグロービス・ソーシャルビジネス・クラブ東京とともに、「子どもの心の孤立予防」に取り組む団体に対するコンサルテーションイベントを11月29日（月）にオンラインで開催することをお知らせします。
本イベントでは、厚生労働省の児童虐待防止月間（11月）に合わせて、児童虐待と関連が強い「子どもの心の孤立」をテーマに掲げて取り組みを進める一般社団法人We are Buddiesより、リアルな現状と、活動推進にあたっての経営課題を共有いただきます。その上でその経営課題に対してSVP東京のパートナー、グロービス経営大学院在校生/卒業生が一丸となり、解決策を提案します。SVP東京として培ってきたノウハウ、グロービス・ソーシャルビジネス・クラブ東京の独自メソッドをベースに、各人のアイディアを出し合うことで、当該団体だけでは生み出せない課題解決策にたどり着くことを狙います。
We are Buddies 活動風景：2人組の「バディズ」となった子どもと大人が、週末公園で遊ぶ様子
（We are Buddiesより提供）
■講座実施の背景
SDGsの認知度が向上し、社会課題への関心は向上していますが、具体的に社会課題を解決するために取り組んでいる人は限られています（意識して行動している人は12% 損保ジャパン調べ）。SVP東京はこれまで18年間、社会課題に取り組む60団体以上に伴走してきました。グロービス・ソーシャルビジネス・クラブ東京は、グロービス経営大学院で得た学びを活かして、社会の問題解決につなげるための活動を行っています。その両者の知識、経験、スキルを掛け合わすことによって社会課題の解決に貢献します。
We are Buddiesは、「子どもの心の孤立」を防ぐために、子ども（5～18歳）と大人ボランティアが2人組のバディとなり、月に2回×1～2年、遊びながら、フラットな信頼関係を築くというオランダ発の独自の仕組みを展開し、現在50組で活動中。（2021年10月時点）We are Buddiesが取り組む「子どもの心の孤立」というテーマは、虐待と強く関係しています。厚生労働省が発表している子ども虐待対応の手引きにおいても、虐待の要因として社会からの孤立、育てにくさ、育児不安、関係が不安定な家庭環境などが挙げられています。今回のイベントで、当該団体の経営課題に対する解決策を提案することが、子どもの心の孤立を防ぎ、児童虐待防止にもつながると考えています。
■講座概要
イベント名：「子どもの心の孤立」を扱うWe are Buddiesの経営課題に対するコンサルテーションイベント
開催日時：11月29日(月) 20:00～21:30
開催方法：オンライン
講座内容（予定）：
・「子どもの心の孤立」の現状を知る
・We are Buddiesの取り組みを知る
・We are Buddiesが抱えている課題を知る
・課題に対するコンサルテーションを実施
■We are buddiesについて
公式サイト： https://wearebuddies.net/?openExternalBrowser=1
■グロービス・ソーシャルビジネス・クラブ東京について
勉強会を通して、多くの社会課題に触れることで興味ある分野を見つけ、行動への後押しになればと活動しています。
■NPO法人 SVP東京について
公式サイト：https://www.svptokyo.org/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
SVP東京 広報担当 木下
MAIL： akio.kinoshita@svptokyo.org
配信元企業：特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
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