スイス代表FWジェルダン・シャキリがカタールワールドカップ(W杯)出場権獲得に喜びの心境を口にした。

15日に行われたカタールW杯欧州予選グループCの最終節。首位のイタリア代表と勝ち点15で並び、得失点差で2位につけるスイスは4位のブルガリア代表をホームに迎え撃った。

前半こそブルガリアの守りをこじ開けられず、無得点に終わったスイスだが、後半に入ってから4ゴール。守りでも相手の攻撃を封じ込み、最終節を4-0の快勝で締めくくった。

そんなスイスは他会場で北アイルランド代表と0-0のドローに終わったイタリアの結果も受けて、逆転での首位浮上に成功。5大会連続12回目の本大会行きを決めている。

2アシストの活躍でチームを勝利に導き、カタール行きの道を切り開いたシャキリは試合後、『BeIn Sports』で喜びのコメントを残した。

「最終的に予選を突破できてすごく誇らしいよ。簡単じゃなかったしね。イタリアの結果次第というところもでもあったし、複数得点も必要だった」

今季からリヨンプレーする30歳のアタッカーはまた、前半終了までゴールレスの展開が続いたブルガリア戦を振り返っている。

「前半は少し苦労した。ブルガリアが固める守りを崩すのが難しかったから。後半は1点目が必要だった。それからは自信を持って、いっぱいチャンスを作れたね」

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