Snow Man主演の実写映画「おそ松さん」(2022年3月25日[金]公開)の特報映像が解禁。また、追加キャストとして高橋ひかる、前川泰之、桜田ひよりの出演が発表された。「おそ松さん」は、赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を描いた作品。赤塚不二夫生誕80年記念として2015年にアニメ化された。

【写真を見る】青空バックに「シェー」のポーズ! 「おそ松さん」の役柄になり切ったSnow Man

■「おそ松さん」特報映像が解禁!

映画では、おそ松を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松佐久間大介トド松ラウール、映画オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。監督は英勉が務める。

解禁された特報映像では、アニメ「おそ松さん」で長男おそ松を演じた櫻井孝宏がナレーションを担当。

向井、岩本、目黒、深澤、佐久間、ラウールが演じる6つ子が、にぎやかに現れ役柄を彷彿させる一言を発するほか、渡辺、阿部、宮舘が演じる、実写オリジナルキャラのエンド、クローズピリオドが重要そうな雰囲気を醸し出しながら黒ずくめの姿で登場する。このエンド、クローズピリオドは「物語終わらせ師」として「おそ松さん」ワールドをかき乱していく。

また、主演のSnow Man以外の追加キャストも解禁となった。6つ子のアイドルであるヒロイン・トト子高橋ひかるキザ男イヤミを前川泰之、おでんへの愛は誰にも負けないチビ太を桜田ひよりが演じる。3人からはコメントが届いている。

高橋ひかるコメント「全身全霊で頑張ろう」

出演が決まった時からずっとワクワクしていました。実写化ということでプレッシャーもありますし、どうやって実写化するんだろうと不安もありましたが、共演者の方々と一緒に全身全霊で頑張ろうという気持ちになりました。

トト子は、皆のアイドルで、キュートなところと、ちょっと毒づくところ、そして本音が出ちゃうところとすごくチャーミングな女の子だと思います。かわいらしさを出すことが私は得意ではないので、アニメを見て、作品も調べ、いかに自分の中のトト子像に近づけられるか、すごく意識しました。

Snow Manさんは本当に仲が良くてチーム感バッチリで、その空間に入り込めるようにしていただいてますし、もうついていこうと思いました。映像になったらどうなるんだろうというワクワクするシーン、実写化ならではの魅力、新鮮な面白さがぎゅっと詰め込まれているので、きっと「おそ松さん」の虜になるはずです。

■前川泰之コメント「一番の問題は歯」

イヤミはすごく個性的でコメディ要素満載なキャラクターなので、そういう役柄に声を掛けて頂いたことがとても嬉しかったです。

ただ、一番の問題は歯。この入れ歯に慣れることから始めました。又、イヤミの姑息な感じとか、下品な感じ、どうやったらあのゲスな感じが出るのか、特徴的な表情や体の動きなどを研究して撮影に臨みました。

クランクイン前は不安も少しありましたが、初日にトト子チビ太とカメラ前に立った瞬間、一気におそ松さんワールドに入り込めて、より一層イヤミが伸び伸びと生きてくれています。

Snow Manのみなさんは個性豊かで、アクション要素だったり、舞台っぽい要素だったりが出てくる中で、それぞれのキャラクターが生かされていて面白いし、やっぱりみんなキレがあって美しい。そんな共演者や監督に甘えて好き勝手やらせてもらいました。ストレスフルな時期が続いていますが、そんな時に何も考えず、ただただ観て楽しんで、笑えて、スカッとできるような映画ができると思います。是非、この作品の仕上がりを楽しみにしていただきたいと思います。

■桜田ひよりコメント「Snow Manの皆さんは優しいお兄さん的存在」

英監督とは今作で3作目になりますので、英監督が描く「おそ松さん」の世界に安心して飛び込みました。役柄を聞いた時は、どうやってチビ太になっていくのだろう?と未知でしたが、期待も大きかったです。カツラを付けるのに3時間も掛かりますが、支度から撮影まで楽しんでいます。

チビ太はツッコミ役で、ある意味、視聴者目線。お芝居をする上でリズムや流れが重要だと感じています。自分なりに研究し、アドバイスをいただいて、現場の皆さんの想いのこもったチビ太が出来上がっていると思います。

Snow Manの皆さんは、和やかに撮影が進むように気遣ってくださる優しいお兄さん的存在です。そんな皆さんが実写化した「おそ松さん」の世界をどんな風に駆け回るのか一緒に楽しみにしてくださると嬉しいです。

高橋ひかるの「高」は正しくは「はしご高」

Snow Man主演映画『おそ松さん』に高橋ひかるらが出演/ (C)映画「おそ松さん」製作委員会2022