文学界最大の戦場芥川賞直木賞。33台のカメラで迫ったNHK番組「決戦!タイムリミット 芥川賞直木賞の舞台裏」(BSプレミアム・2021年9月放送)の取材者が企画する特別講座を開催
このたび、第165回直木三十五賞および第34回山本周五郎賞ダブル受賞作『テスカトリポカ』(KADOKAWA刊)の著者・佐藤究さとうきわむ)氏の、受賞後初めての本格的トークイベントを開催することになりました。


文学界最大の戦場芥川賞直木賞。33台のカメラで迫ったNHK番組「決戦!タイムリミット 芥川賞直木賞の舞台裏」(BSプレミアム・2021年9月放送)の取材者が企画する特別講座。

受賞決定の瞬間、カメラがとらえたのは、顔色ひとつ変えず、淡々と受け答えし、記者会見場へ向かう作家佐藤究氏の姿だった。その時、何を思ったのか?番組では伝えきれなった佐藤氏の思いを聞き尽くす、NHK文化センターならではのスペシャル企画。

講座名:直木賞受賞作『テスカトリポカ』はこうして生まれた
講師:作家 佐藤究
聞き手:編集者 上野秀晃(KADOKAWA
開催日時:11月22日(月) 19:00~20:30
会場:NHK文化センター青山教室
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館4F(地下鉄青山一丁目駅直結)
受講料金:
【教室受講】限定50席
NHK文化センター会員税込3,432円・一般(入会不要)税込4,125
【オンライン受講】NHK文化センター会員・一般とも税込2,750円
※別途2,310円で著者サイン本付きコースもあります

チケットのお申込み、詳細はこちらから
【教室受講】
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1240168.html
【オンライン受講】(1週間見逃し配信付き)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1240160.html


<講師:作家・佐藤究氏プロフィール>
1977年福岡県生まれ。2004年に佐藤憲胤名義で書いた『サージウスの死神』が第47回群像新人文学賞優秀作となりデビュー。2016年『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。2018年、受賞第一作の『Ank: a mirroring ape』で第20回大藪春彦賞および第39回吉川英治文学新人賞のダブル受賞を果たす。2021年5月に『テスカトリポカ』で第34回山本周五郎賞、7月に第165回直木賞を受賞。同一作品での両賞受賞は17年ぶり2人目。


★『テスカトリポカ』公式サイト:https://kadobun.jp/special/tezcatlipoca/

アステカ、ジャカルタカワサキで、心臓を狩り、生贄を捧ぐ――
われらは彼の奴隷


【あらすじ】メキシコカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会う。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へ向かった。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年、土方コシモは、バルミロに見いだされ、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した古代アステカ王国の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。 【書誌情報】
テスカトリポカ
著者:佐藤 究
発売:2021年2月19日(金)※電子書籍同日配信
定価:2,310
装丁:川名潤
頁数:560
体裁:四六判変形上製
発行:株式会社KADOKAWA
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000419/

配信元企業:株式会社KADOKAWA

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