ドルトムントベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(32)の今冬売却を考慮しているようだ。ドイツスカイ』が報じている。

2018年夏に中国の天津天海から加入したヴィツェルは、ここまで4シーズンに渡って中盤の主力を担ってきた。マルコ・ローゼ新監督を迎えた今シーズンもここまで公式戦18試合に出場している。

ただ、起用に関しては最終ラインや中盤を中心に度重なる負傷者の影響が大きく、ローゼ監督はヴィツェルが本職とする守備的MFやセントラルMFではドイツ代表MFエムレ・ジャン、同MFマフムード・ダフードをより買っており、両選手が復帰した際にはヴィツェルが出場機会を失う可能性が高いようだ。

また、ドルトムントは現行契約が今シーズン限りとなっているヴィツェルに関してケガや加齢によるパフォーマンスの衰え、今後の序列に見合わない高年俸によって、契約延長オファーを掲示する可能性は低く、移籍金が得られる最後のチャンスとなる今冬の放出を検討している模様だ。

そして、ヴィツェルに対しては、モナコフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(21)、ボルシアMFのスイス代表MFデニス・ザカリア(24)といった守備的MFの獲得を狙うユベントスが以前から関心を示している。

なお、ドルトムントはヴィツェルを放出した場合、ローゼ監督の教え子でもあるザカリアの獲得に動く構えだ。

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