TIMA Tokyo株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:田中 翔)は、シニア向けの脳健康診断テスト事業を行う、クレディセゾングループの株式会社脳活性総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 芳徳 以下「脳活総研」)が提供する「脳活性度定期検査(略称「脳検」)」を用いて、同サービスの会員250名(最終回答者数159名)を対象に「Twendee X(トゥエンディ エックス)(※1)」による「脳機能への効果」を検証するモニター調査を実施しました。その結果「Twendee X」を摂取することで、脳検によって算出された脳年齢が平均で4.2歳若返る可能性が示唆されました(※2)。

※1 「Twendee X」は製造販売元の TIMA Tokyo 株式会社より「オキシカット」として一般販売されています。本モニター調査では一般販売名称である「オキシカット」を用いて調査を実施しております。
※2 健常者5,000名の標本データと比較して算出した脳年齢。システム改変に伴う、受験結果が40歳を下回る場合を加味した結果数字。

  • 研究の背景(認知症と酸化ストレス)

認知症は急速に増加しており、厚労省の新オレンジプランによると 2025年には有病者数は700万人になると推定されています。しかし2011年7月以降、アルツハイマー型認知症に有効な新薬は登場しておらず、今や認知症の新薬開発は全世界共通の喫緊の課題です。

アルツハイマー型認知症の主な原因は脳内にたまるアミロイドβやタウタンパク質などのゴミだと言われていますが、認知症には酸化ストレスの関与が⾮常に重要であることが研究で分かってきました。

抗酸化作用を持つTwendee Xは8つの成分を配合した抗酸化サプリメントであり、これまでの研究結果から慢性脳低潅流及び虚⾎性脳卒中によるADモデルマウスにおいてアミロイド-β沈着、神経喪失、酸化ストレス、そして神経炎症の有意な緩和を示しました。また、ヒトの軽度認知障害(MCI)の認知機能低下に対する予防効果を検証するために、日本認知症予防学会により全国8施設で臨床試験が実施され、被験者の認知能力の指標であるMMSE及び長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)が有意に改善したことを、2019年認知症アルツハイマー病の米国学術誌「ジャーナル・オブ・アルツハイマー・ディジーズ」で論文発表されました。これによりTwendee Xは、認知症予防学会エビデンス創出委員会の6段階ある認定グレートでA「認知症を予防する効果がある」判定を受けました。

認知症は発症の約25年前から脳内で始まり、MCIの時期を経て、本格的に発症すると言われています。体のサビ、⽼化の原因とも言われる酸化ストレスは、これまでもMCI及び早期アルツハイマー病(AD)において重要な役割を持つと考えられ、今後の認知症予防薬のさらなる開発につながることが期待されます。
そこで今回、健常者への「Twendee X」の「脳への効果」を検証するため、脳の認知機能が年齢相応なのかを容易に測定できる「脳検」を活用し、250名(最終回答者数159名)を対象とした摂取前後の認知機能変化をモニタリングするプログラムを実施いたしました。

 【図提供】国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院 病院長 阿部康二 先生

  • 酸化ストレスとは?

「酸化ストレス」があらゆる疾患に関連することが、ようやく最近になって知られるようになってきました。主原因とされる活性酸素種(ROS)は日々の呼吸の副産物として産生されるほか、紫外線や放射線、細菌やウイルス、大気汚染などの外的因子や、喫煙や大量のアルコール、そして偏食による生活習慣、病気やストレスによっても毎日産生されます。

一方、体内には元々ROSを消去する働き(抗酸化力)が備わっており、これにより身体はROSによる障害を抑えることができるのです。しかし、年齢と共にその働きが衰えROSが抑えきれなくなると、細胞の障害や炎症などが起こり、実に150種類もの病気に繋がると言われています。この不均衡が酸化ストレスです。
  • 調査概要と結果


調査テーマ:抗酸化配合剤「Twendee X」の摂取による「脳への効果」に関するモニター調査
調査期間:2021年7月5日~2021年9月7日
対象者:全国の40歳~87歳までの男女
調査対象:脳検会員250名。解析対象は、脳検総受検者数250名のうち、Twendee Xを摂取し、開始時と30日後に脳検の5項目受検を完了した159名
調査方法:モニター参加者に「Twendee X」を30日分配送、摂取前と摂取後(30日後)に「脳検」を受検
調査結果:抗酸化配合剤「Twendee X」の摂取前後で、脳年齢が平均43.53歳から平均39.28歳となり、平均4.2歳若くなったという結果になりました。

協力:東海国立大学機構 岐阜大学高等研究院 科学研究基盤センター 共同研究講座 抗酸化研究部門
   公益財団法人 ルイ・パストゥール医学研究センター 抗酸化研究室

  • 調査結果詳細


脳年齢、脳偏差値の変化について


モニター調査の結果、開始時は平均43.53歳だった脳年齢が摂取30日後には平均39.28歳となり、脳年齢が平均4.2歳若く、偏差値は平均2.96高くなる結果となりました。(p

配信元企業:TIMA Tokyo株式会社

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