「魔の二歳児」と言うように、子どものイヤイヤ期はママ・パパにとって大変なものですよね。

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親が何を言っても「イヤ!」と返ってくるので、自我の芽生えだとわかっていても、つい叱ってしまうこともあるかと思います。

今回は、保育士たちに聞いた「子どものイヤイヤ期を上手に乗り越えたママのエピソード」をご紹介します。

具体的にどう接したらいいのか、子育ての参考にしてみてくださいね。

これは逆効果?からの…

「登園前になると自宅の玄関で『イヤ!保育園に行かない』と子どもがぐずるとママから相談されていました。

いつも『そんなこと言わないで』『どうして行きたくないの?』とつきっきりだったけど、これは構いすぎかも、逆効果なのかもしれないと感じたのだとか。

ある日『ママはお仕事だから』とドアノブに手をかけると、置いて行かれると思ったのかその子がすぐ靴を履いてくれて、それからも『お風呂に入ろう』と言って嫌がっても『ママは入るね』と準備していると、子どももついてくるようになったそうです。

本当にイヤだという訳でなく、自我の芽生えで『イヤ』と言うだけなので、口うるさく言わず行動で示すのはとてもいい方法だと感じました」(30歳/保育士

まだ二歳なので、言い聞かせるよりも行動した方がわかりやすいかもしれませんね。

ただ、ママが一方的に動くことで「ママが話を聞いてくれない」「放っておかれる」と子どもに不安を感じさせない工夫が必要です。

子どもが「やっぱり◯◯する」と言ったら「待っていたよ」「ママと一緒にいようね」とフォローすることを忘れないでくださいね。