LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、当社が運営するキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」において、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFTNon-Fungible Token)を活用したデジタル景品を提供しています。このたび、幅広いマーケティングソリューションを提供する株式会社CDG(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小西 秀央、以下「CDG」)のイベント景品として、このデジタル景品の取り扱いが開始されましたので、お知らせいたします。
本取り組みは、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFTを活用したデジタル景品が、企業の販促キャンペーンにおいて採用された初めて*1の事例となります。

「LINEで応募」は、「LINE」を通じて誰でも簡単に応募ができるキャンペーンプラットフォームです。「LINE」アプリを利用しているユーザーであれば、「LINE」上でのアンケートへの回答や、対象商品の購入で企業のキャンペーンに応募でき、景品を獲得できる仕組みになっています。現在、企業のブランド認知拡大や購買促進といった販促施策において多数ご活用いただいております。2021年8月末には、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFT*2を活用し、「LINE」ユーザーであれば誰でも簡単に扱える新たなデジタル景品を「LINEで応募」を通じて配布する実証実験を実施いたしました*3。

*1 当社調べ
*2 NFTNon-Fungible Token非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行されたデジタルトークンであり、デジタルアイテムの固有性や保有していることを証明できる仕組み
*3 LINEのキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」、 NFTを活用した新たなデジタル景品の実証実験を開始 https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3880

■企業が実施する販促キャンペーンにおいて初めて、LINEのデジタル景品の取り扱いが開始
このたび、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFTを活用したデジタル景品が、企業の販促キャンペーンにおける初の事例として、CDG社のイベント景品に採用されました。
本取り組みでは、CDG社が企画・運営を担当するオンラインライブ『おそ松さんLIVE~6周年おめでとう!みんなでグッズづくり~』(11月19日(金)20時開催)にて、ライブ内でのイベントの景品として、NFTを活用したデジタル景品(デジタルトレーディングカード)が取り扱われます。ライブ配信中にギフトを贈った参加者全員に、当該ライブ限定の動くデジタルトレーディングカード(シリアルナンバー付、全18種類)をプレゼントする施策となっております。



今後CDG社では、「LINEで応募」と「LINE Blockchain」を基盤とした魅力的なコンテンツを掛け合わせた新しいデジタル景品を活用し、数多くのライセンスホルダーと連携しながら、ブランド認知や購買促進につながるより効果的なキャンペーンやイベント施策の提案を行っていく予定です。LINEは、CDG社の取り組みを販促に関わる様々なプラットフォームやサービスの提供を通じて支援してまいります。

オンラインライブ『おそ松さんLIVE ~6周年おめでとう!みんなでグッズづくり~』の概要については以下をご参照ください。
https://www.cdg.co.jp/news/2021/11/19/1734/



LINEでは今後、企業とユーザーの双方が簡単に扱えるデジタルトレーディングカードをはじめとした新しいデジタル景品の提供を拡大し、ユーザー体験の可能性を広げてまいります。



<株式会社CDGについて>
店頭からオンラインまでをつなぐプロモーショナル・マーケティングの企画立案・実施をはじめ、クライアント企業の営業促進に向けた幅広い販促ソリューションサービスを提供。消費者起点で立案・実施する効果の高いソリューションは、各業界のトップブランドを含む25業種以上の企業に導入いただいている。1974年大阪で創業、2021年3月度連結売上高11,620百万円、グループ従業員数259名(2021年3月末現在)。大阪本社とともに、千代田区有楽町に東京本社を構える。東証一部上場。
公式ホームページ https://www.cdg.co.jp

<「LINEで応募」が提供するデジタル景品について>
当社が「LINEで応募」において提供するデジタル景品は、様々なキャラクターやコンテンツとコラボレーションすることでオリジナル性の高いデジタル景品が展開可能な、デジタルトレーディングカードです。静止画だけでなく、動画などを組み合わせることも可能で、「LINE」アプリを利用しているユーザーであれば、誰でも簡単にデジタル景品を受け取ることができる点が最大の特長となっています。また、これまでのデジタルアイテムは、容易に複製や改ざんがなされ得るものでしたが、ブロックチェーン技術により唯一無二で代替不可能なデジタル景品の提供が可能となり、ユーザーは自分だけのコレクションを保持することができます。さらに「LINE」のユーザー同士であれば受け取ったデジタル景品を簡単にトレードすることも可能です。
また、ユーザーが受け取ったデジタルトレーディングカードは、デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」において「LINE Blockchain」基盤のNFTアイテムが取引できる「NFTマーケットβ」*4で2次流通*5も可能です。
今後、本デジタル景品は、導入いただく企業にとって手軽に販促施策にご活用いただけるよう、システム開発の必要が無い、“パッケージ化”を行って販売していく予定です。また、企業とユーザーの双方が簡単に扱える新しいデジタル景品の提供も拡大していく予定です。

*4 参考プレスリリース:LINE BITMAX Wallet、「NFTマーケットβ」を本日より提供開始 https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3813
*5 オンラインライブ『おそ松さんLIVE ~6周年おめでとう!みんなでグッズづくり~』のデジタル景品は、NFTマーケットサービスを通じた出品・購入はできません。

配信元企業:LINE株式会社

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