木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)は、新型コロナの影響で経済的な理由などから高校、専門学校、短大、大学を中途退学(以下、コロナ中退という)してしまう学生や、企業側の事情により、内定取り消しや入社辞退に追い込まれた方などを対象に、追加で100名を特別採用することを決定いたしました。
新型コロナ感染者数は急減していますが、1年以上も経済活動が制約される中、企業への経済的影響は様々な場面で発生しています。コロナ禍以降 、新卒採用活動は、経営状況の悪化を予測し、新卒者の採用活動を縮小、中止している企業が4割近く存在します。アキュラホームグループでは、2020年の1度目の宣言以降、16か月連続で昨年の販売実績を上回り、業績が堅調に推移していること、今後のさらなる事業領域の拡大を見据え、就職の機会をコロナによって奪われた人材を積極的に採用いたします。

■やむを得ず就職の機会を奪われ、困難な状況に立ち向かう人材を応援「新卒」として採用
新型コロナウイルスの流行に伴い、「両親が定職を離れ学費が工面できない」「アルバイトの縮小により仕送りの不足をカバーできない」「オンライン授業となり授業についていけなくなった」「友人関係が上手く構築できず、孤独感を感じた」などの理由によるコロナ中退が増えています。直近では、政府から学生向けの給付金による支援が実施されるなど、対策もなされていますが、一部の企業による調査報告によると中途退学者のうち、約2割が新型コロナウイルスの影響によるものとされています。中退となった学生は「大卒」が要件となっている求人には応募出来なくなる、「新卒」ではなく「中途」の扱いになるなど、不利な状況に置かれる場合があります。さらに、景気の先行き不透明感の中、企業側の都合で内定取り消しとなる学生も多く存在しています。
アキュラホームグループは、コロナ中退や内定取り消しなどを受け、就職の機会を奪われてしまったり、採用の段階で不利な状況に陥った学生に対し、特別採用枠を設け、支援を行うことを決定しました。大学の中退を余儀なくされた学生は、大卒程度の給与条件、短大や専門学校の中退を余儀なくされた学生は、短大・専門学校卒程度の給与条件で採用します。また、職務経験のない中退者は「新卒」での採用となり、この支援は、在留外国人などの多国籍人材にも適用します。

【採用対象】
1. 新型コロナウイルスの影響で高校・専門学校・短大・大学・大学院を中途退学せざるを得なくなった方
2. 内定取り消しや入社辞退に追い込まれた方

■学歴、国籍、年齢など関係なく、採用活動を実施 働きがいの創出に工夫も
多くの企業が「大卒以上」を応募の要件として採用活動を実施する中、アキュラホームグループでは社長の宮沢が家庭の事情により中卒で働かねばならなかったという背景からも、学歴・国籍・年齢などに関係なく採用活動を行い、SDGsの取り組みの一環としてディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)やダイバーシティを推進してきました。入社以降も、住宅を提供するだけでなく、暮らしまで提案する会社として、「幸せな暮らしを提案する社員自身も、幸せでなければいけない」との考えから、「9日間連続休暇制度」、子供の出産時に一時金を支給する「しあわせ一時金制度」など、様々な福利厚生制度を設け、ESG経営を推進しています。

配信元企業:株式会社アキュラホーム

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