11月19日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、金スマ社交ダンス企画の新シーズンがスタート。浅田舞と、俳優・新藤学の新ペアがお披露目されたほか、レッスンから大会出場までの630日にカメラが密着。新ペアの奮闘ぶりを追った。

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番組冒頭、クイズ形式で新ペアを発表。顔を隠して登場したのが浅田だった。かねてから社交ダンスに興味があったという浅田は、自らインターネットで調べ山本英美監督のスタジオにメールを送ったほど。浅田は「子どもの頃にお父さんとお母さんが社交ダンスをやっていて、ずっとやりたいと思っていた」と、興味はあったもののなかなか機会に恵まれなかったと話す。

山本監督は2回目のレッスンの映像を公開し、「手足が長くてスタイルが良くて一つひとつ身のこなしが美しいんですよね。すごい逸材に出会ったなって2日目で思った」と浅田の素質を絶賛した。

スタジオに登場した浅田ペア。浅田は「本当に私は金スマさんの社交ダンス部の大ファンで今日ロペスさんと会えるのがすごい嬉しい」と、社交ダンス部に長らく出演してきたロペスこと岸英明との対面を喜んだ。中居は「うそ!?ロペス?」と驚き、「ロペスにときめいてる人ネットで探してもいないんだから」と笑いを誘った。

また、浅田のパートナーに抜擢されたのは俳優の進藤。中居は「誰!?」とツッコミを入れるも、「今日で中居さんとお会いするの4回目です」と進藤。舞台を中心に活躍するほか、過去にはオチョダイエットを提唱してプチブレイク、大学時代には2年ほど社交ダンスの経験があると言う。番組では初めてペアを組んだ2019年12月から大会出場までの630日間に密着。浅田・オチョペアのデビュー戦出場までの軌跡を追った。

大会を目指してレッスンを重ねていたが、コロナ禍の影響でいくつもの大会が中止された。そして2021年3月7日京都市で開催の競技会、社交ダンスラテンB級戦への出場が決定。密着から461日目にして初めてのデビュー戦。大会を前に山本監督は「あの二人だったらデビュー戦でB級チャンピオン!」と優勝を目標に掲げた。

大会経験が豊富な選手が多いなか、大会未経験で出場した浅田・オチョペア。第1種目目のサンバでは大技・スパイダーを決めると、VTRを見た中居が「すごいね舞ちゃん!」と賞賛。また第2種目目のチャチャチャでは8連続スピンを、第3種目目のルンバではメリーゴーランド、最終種目のパソドプレではヒップスピンと次々と大技を決めた。結果はラテンB級戦で優勝という快挙を達成した。

スタジオでは浅田・オチョペアの得意種目「愛」のダンス、ルンバを披露。中居らが目を輝かせて拍手を送っていた。

浅田舞が“金スマ社交ダンス”新シーズンに登場/ ※ザテレビジョン撮影