心臓の不整脈の問題で現役引退の危機に瀕しているバルセロナアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロマンチェスター・シティ時代の同僚であるサミル・ナスリ氏が核心に迫るコメントを残している。

10月30日に行われたラ・リーガ第12節のアラベス戦の前半に胸部の不快感に苛まれ交代を余儀なくされていたアグエロ。その後の検査で不整脈と診断され、最低3カ月の離脱とクラブから報告された。

そんな中、今月半ばにスペインの地元ラジオ局『Catalunya Radio』が引退の可能性を報道。予想以上に病状は深刻で、キャリア続行は非常に厳しい状況にあると伝えた。

さらにスペイン人ジャーナリストのジェラールロメロ氏もアグエロの引退を確実視。そしてナスリ氏もフランス『Canal+』の取材でアグエロとのやりとりを明かし、引退の噂を肯定した。

「最近、彼からメッセージがきてね。残念ながら噂は本当だよ」

「だからとても悲しいよ。誰もが知る素晴らしい選手で、何より人柄も最高なんだ。だからこそ、それが選択ではなく、強制であることが本当に残念でならない」

「彼がこのスポーツをどれほど愛しているか知っている。こんな形で立ち止まってしまうなんて悲しすぎるよ」

「たくさん励ましの言葉を送った。愛を送った。彼は私が心から感謝している人だからだ」

なお、バルセロナチャビエルナンデス監督は「私は何も知らない。話題になっているのは事実じゃない」と噂を否定しているが、果たして。

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