女優の西野七瀬が主演を務めるドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)の第7話が20日に放送。西野演じるコトハが霊に取り憑かれた怪演に、視聴者から「なぁちゃんの狂演技すごかった」「迫真の演技に鳥肌立った」と反響が寄せられた。(以下ネタバレを含みます。ご了承のうえ、お読みください)

【写真】「怖すぎる」と話題!『言霊荘』霊に憑依された“コトハ”西野七瀬の狂気的な笑顔

 アパートに住み着く霊の正体を知るため、オーナーの葉鳥久(佐野史郎)を尋ねたコトハと零至(永山絢斗)。しかし葉鳥は、明らかに何かを隠している様子だった。

 その後、コトハは6号室の編集者・渡邊瞳(内田理央)から、かつてアパートが現在のものに造り変えられる前、1号室に住んでいた人気作家・夏目三葉(藤井美菜)が、アパートの管理人室で殺害されていたことを聞き出す。

 しかしコトハは突然、原因不明の病魔に襲われ、体調を崩してしまう。コトハの部屋へ見舞いに訪れた零至は食事を作ってコトハへ与える。零至に感謝し食事を口にしていたコトハだが、突然豹変し「気安く触るな」と零至を突き飛ばす。零至の顔をつかみ、柱に何度も叩きつけたかと思うと、今度は倒れた零至の首をタオルで締めあげる。

 零至が「あの霊に取り憑かれているのか」「コトハの体からいますぐ出ていけ!」と叫ぶと、コトハは正気を取り戻す。しかしそれは零至が口にした言霊の力だった。

 コトハは「言霊を葬るために言霊を利用したら、言霊の怒りを呼びます」という岩戸志麻(斉藤由貴)の言葉を思い出す。直後、部屋の鏡に手の跡が現れたり水道の蛇口から謎の液体が飛び出したりと、数々の異変が起こる。

 意を決して管理人室の霊に立ち向かった零至だが、部屋の奥に巣食う顔に布を巻いた不気味な女に、部屋の中へと引きずり込まれてしまうのだった。

 コトハが霊に取り憑かれ、豹変する様子に視聴者からは「なぁちゃん演技めっちゃ上手くてびっくり!」「怖すぎる…」「狂気じみた演技好きだけどやっぱり怖い」などと反響が寄せられた。

ドラマ『言霊荘』第7話場面写真 (C)テレビ朝日