マンチェスター・ユナイテッドは21日、オーレ・グンナー・スールシャール監督(48)を解任したことを発表した。

今夏の大型補強もあり、周囲から現体制初のメジャータイトルを求める声が強まるなか、不安定な戦いが続いたユナイテッド。インターナショナルブレイクを挟み、20日に敵地で行われたプレミアリーグ第12節のワトフォード戦で仕切り直しを期したが、1-4の大敗。これが解任の引き金となった。

クラブは今回の発表に際し、スールシャール監督への惜しみない感謝の言葉を綴っている。

「オーレは常にマンチェスター・ユナイテッドの伝説であり、このような難しい決断を下す結果となってしまったことを残念に思います。ここ数週間の成績は期待していたものではありませんでしたが、長期的な成功のための基盤を再構築するために過去3年間に彼が行ってきたすべての仕事を無にするべきではありません」

「オーレには、監督としてのたゆまぬ努力に心から感謝するとともに、今後の活躍を期待しています。選手としてだけでなく、一人の人間として、そして我々に多くの素晴らしい瞬間を与えてくれた監督として、クラブの歴史における彼の地位は常に揺るぎないものとなるでしょう」

マンチェスター・ユナイテッド・ファミリーの一員として、オールド・トラフォードに戻ってくることを永遠に歓迎します」

なお、新たな監督が決まるまで、マイケル・キャリック氏が暫定指揮を務めることになる。

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