ジャパンカップ(GⅠ)に出走予定のグランドグローリーフランス)、ジャパンおよびブルーム(ともにアイルランド)の調教状況ならびに関係者コメントは下記の通り。

〔天候:晴 馬場状態:良〕
グランドグローリー(牝5)
調教状況(アナイス・デュモン調教助手騎乗)
調教時間:6時30分から6時55分

調教内容
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて右回りでキャンター(1ハロン33秒から40秒程度、2周目のゴール板からの1ハロンは25秒程度)約2,000メートル、常歩約500メートル

アナイス・デュモン調教助手のコメント
「輸送の疲れはだいぶ取れ、飼い葉を食べる量も普段通りに戻りました。本日は馬に違う景色を見せることと、筋肉のバランスを考慮して右回りで調教しました。調教については、思い通りの内容でした。今後も調教は左回りと右回りを交互に行うかもしれません。ジャパンカップでは、今まで出走してきたレースの中で最大の実力を出すことになると思います」

ジャパン(牡5)
調教状況(ロジャー・クインラン厩務員騎乗)
調教時間:7時00分から7時30分

調教内容
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1ハロン20秒から30秒程度)1,400メートル、常歩1,400メートル、キャンター(1ハロン18秒から22秒程度)1,400メートル、常歩(帰厩)

ブルーム(牡5)
調教状況(アランクロウ厩務員騎乗)
調教時間:7時00分から7時30分

調教内容
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1ハロン20秒から30秒程度)1,400メートル、常歩1,400メートル、キャンター(1ハロン18秒から22秒程度)1,400メートル、常歩(帰厩)

パトリック・キーティング調教助手のコメント
「引き続き、両馬(ジャパンブルーム)ともに体調・食欲は良好です。本日の調教内容は予定通りでした。競馬学校に到着した時から両馬とも状態が良いですし、調教もうまくいっています。ジャパンカップで良い結果が出せるように頑張っていきたいです」

注記:ジャパンブルームは個別ではなく、隊列(ブルームが前、ジャパンが少し斜め後ろ)を組んで一緒に調教を行っています。

JRA発表による

(C)Yushi Machida