テレビアニメ『真・一騎当千』(AT‐X)の放送開始が2022年春に決定。声優の大橋彩香種崎敦美の出演情報とティザービジュアルが解禁された。

【写真】大橋彩香&種崎敦美も参戦 『真・一騎当千』キャラクター&キャストビジュアル

 本作は、三国志の英雄の魂を引き継いだ女子高生闘士たちの死闘を描く、塩崎雄二の漫画『一騎当千』シリーズから派生した新章『真・一騎当千』(少年画報社ヤングキングアワーズ」連載中)のテレビアニメ化。中華三国の英雄vs日出づる国の英雄という、時代も場所も超えた夢の対決が実現する。キャストには、これまでのシリーズに出演してきた孫策伯符役の浅野真澄、呂蒙子明役の甲斐田裕子、関羽雲長役の生天目仁美、趙雲子龍役の浅川悠らシリーズのキャスト陣が続投する。

 大橋が演じるのは、南陽学院に転入してきた本作のヒロイン・孫権仲謀役。姉・孫策伯符よりも鮮烈なデビューを果たした仲謀だが、関西を支配する卑弥呼が差し向けた刺客によって絶体絶命の危機を迎える。

 同シリーズのOVA『Western Wolves』で孫権を演じた経験がある大橋は、「先輩方に囲まれての収録はとても勉強になりました。『真・一騎当千』からでも楽しめる内容になっているので、昔からのファンの方、新しく触れる方にもたくさん楽しんで頂きたいです」とコメントしている。

 一方、種崎が演じるのは、孫権を狙う刺客・山田朝右衛門役。関東の闘士の勾玉(まがたま)を狙って「勾玉狩り」を始める関西・大和学院の卑弥呼の指示により因達羅と共に南陽学院に侵入しは、孫権を執拗に狙う。

 種崎は、自身が演じる朝右衛門について「重めの前髪…その前髪の下からのぞく独特な視線…とても自分好みの子」と語り、「セクシーもかわいいもカッコイイも詰まっている、長く愛され続けている作品、その一員になれるよう…! と思いアフレコに臨みました」と明かした。

 併せて解禁されたティザービジュアルは、大橋、種崎が演じる今作のメインキャラクターの孫権、朝右衛門の躍動感のある姿が大きく描かれたもの。脇には「新たな闘士、目覚めの時。」というコピーが添えられている。

 アニメ『真・一騎当千』は、AT‐Xにて2022年春放送。

『真・一騎当千』ティザービジュアル (C)2021 塩崎雄二・少年画報社/真・一騎当千パートナーズ