今年の『ゴールデンボーイ賞』に、バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが選出された。

 イタリア紙『Tuttosport』が主催する同賞は、ヨーロッパでプレーする最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞。昨年はドルトムントノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが受賞していた。

 今年はEURO最年少出場を果たしたイングランド代表MFジュード・ベリンガムドルトムント)やフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリード)ら最終候補となっていた。しかし、最終的には、投票で119ポイントを獲得したベリンガムに大差をつける318ポイントを獲得しペドリが受賞した。

 ペドリは受賞に際し「信じられないような2021年でした。審査員の皆さん、ファンの皆さんには感謝しています。そしてもちろん、バルサナショナルチーム、家族、友人、そして毎日支えてくれたすべての人に感謝しています。ゴールデンボーイはこのサポートなしには獲得することはできなかったでしょう」とコメントしている。

 同選手は昨シーズン、公式戦52試合に出場し4得点6アシストを記録。今シーズンもここまで4試合に出場しているほか、スペイン代表では2021年3月にデビューしすでに10試合に出場し、10月にはクラブと新たに2026年6月30日までの長期契約を結んだ。

ペドリがゴールデンボーイ賞受賞 [写真]=Getty Images