バルセロナに所属するスペイン代表DFジョルディ・アルバチャンピオンズリーグ(CL)の前日会見に臨んだ。22日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 23日にCLグループステージ第5節ベンフィカ戦を迎えるバルセロナは、シャビ・エルナンデス監督にとって同大会での初采配となる。J・アルバは、成績不振により解任されたロナウド・クーマン前監督の印象について問われるも「クーマンは良い仕事をしたと思う。誰も予想していなかったコパ・デル・レイを勝ち取ったし、どの監督にもそれぞれのスタイルがあるからね」と同氏を擁護した。

 かつてのチームメイトでもあるシャビ監督については「彼はこのクラブのことをよく知っているから、ここに来る必要があった。彼が来てくれてとても嬉しいし、きっと我々の助けになってくれるだろう」とコメント。また、「監督としての彼を知ったのは1週間だけだが、彼は選手としても、そして監督としても常に熱心にサッカーに取り組んでいる。これからもっともっと改善する必要もあるが、彼は素晴らしいアイデアを持っていると思う」と語った。

 そして、来たるベンフィカ戦に向けては「自分達の力を証明しなければならないし、ここで話しているだけでは意味がない。得点できずに3-0で負けた(前回対戦)のは当然のことだ。リベンジと考えるのではなく、自分たちを信じて前進のチャンスを掴むんだ」と並々ならぬ思いを示した。

バルセロナに所属するJ・アルバ [写真]=Getty Images